51%の真実

ARTICLE PAGE

【南スーダンPKO】 ケニア部隊撤退開始&ジェノサイド懸念

(1)「ケニアPKO部隊、南スーダンから撤退開始」(朝日新聞 2016/11/10)
----
 ケニア政府は9日、南スーダンで平和維持活動(PKO)に従事する国連南スーダン派遣団(UNMISS)から、自国部隊の撤退を始めた。同日、第1陣として約100人が、ケニアの首都ナイロビの空港に到着。残りの部隊も早急に撤退させるとしている。 <中略>
 今年8月の時点で約1万4千人いるUNMISSの要員のうち、ケニアは約1千人を、多数の国内避難民が出ている南スーダン北西部ワウなどに派遣。さらにケニアは、内陸国である南スーダンのPKO部隊に補給経路を提供していることなどから、現地での活動に影響が及ぶ可能性が指摘されている。<後略>
----

(2)「ケニアのPKO撤退「自衛隊に影響ない」 稲田防衛相」(朝日新聞 2016/11/11)
----
 稲田朋美防衛相は11日午前、閣議後の記者会見で、陸上自衛隊が派遣されている南スーダンの平和維持活動(PKO)からケニアの部隊が撤退を始めたことについて「非常に残念。ただ、我が国の施設部隊(の活動)に影響があるとは考えていない」と述べた。 <後略>
----

●自衛隊の派遣人数は2013年に410人だったが、現在の人数も同程度だろうか? ケニア部隊は千人だから、いくら直接一緒に活動していないとしても、自衛隊の活動に影響が無いとは思えない。

●稲田防衛相の言葉の空々しさが、非常に腹立たしい。


(3)「「民族大虐殺に発展の恐れ」 南スーダンで国連顧問」(東京新聞 2016/11/12)
----
 【ジュバ共同】国連のアダマ・ディエン事務総長特別顧問は11日、南スーダンの首都ジュバで記者会見し同国の内戦について「政治的な対立で始まったものが完全な民族紛争になり得るものへと変質した」と述べ、ジェノサイド(民族大虐殺)に発展する恐れがあると強い懸念を示した。
 ディエン氏は「民族間の憎悪が広がり市民が標的にされるといったジェノサイドのすべての兆候が存在している」と指摘、南スーダン政府や国際社会に対し早急に防止策を講じるよう求めた。<後略>
----
※日付を漢数字からアラビア数字に変更しました。

●アダマ国連特別顧問からも「民族大虐殺」の可能性が語られる南スーダンの状況を、それでも日本政府は「PKO5原則」が守られていると言い張るのだろうか?

●自民党は、いよいよ15日に「駆けつけ警護」任務付与を強引に閣議決定しようとしている。平和の党のはずの公明党は、本当にそれで良いと考えているのだろうか? 信念を曲げてまで、自民党と連立を組んで与党にいる意味があるのだろうか?

●そしてもし自衛隊員が戦闘に巻き込まれることがあったら、学会員はどう自分を納得させるつもりだろうか? 今こそ想像力を働かせ、そして行動すべき時ではないだろうか。



スポンサーサイト
Category: ニューストピックス
Published on: Sun,  13 2016 00:00
  • Comment: 0
  • Trackback: 0

南スーダンPKO ケニアP部隊撤退 稲田防衛相 アダマ・ディエン 国連特別顧問 ジェノサイド 民族大虐殺 駆けつけ警護

0 Comments

Post a comment