51%の真実

毎日のニュースや出来事から感じたままに言葉を綴ります

駆けつけ警護任務付与に思う ~世界のきな臭さ~ 

 11/15午前、安倍内閣はついに南スーダン派遣部隊に「駆けつけ警護」任務を付与することを閣議決定した。

「駆けつけ警護」を閣議決定 南スーダン派遣部隊に付与」(朝日新聞 2016/11/15)
----
 安倍内閣は15日午前、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊の部隊に、安全保障関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」を付与することなどを盛り込んだ実施計画を閣議決定した。昨年9月に成立した同法に基づき、海外での自衛隊任務が拡大されるのは初めて。閣議決定を受け、稲田朋美防衛相が18日に部隊に対して命令を出す。<中略>
■南スーダンPKO、新任務「駆けつけ警護」付与のポイント
【現状認識】
・派遣しているのは施設部隊で治安維持は任務ではない
【駆けつけ警護】
・近くで対応できる国連部隊がいない場面で応急的かつ一時的な措置
・リスクを伴うが、任務付与し体制を整えた方が邦人の安全に資する
・自衛隊のリスク低減に資する面もある
・他国軍人警護は想定されない
・「ジュバ及びその周辺」に限定
【宿営地の共同防護】
・襲撃された場合、他国要員と自衛隊員の共同対処は安全を高める
【その他】
・PKO参加5原則が満たされていても、活動実施が困難な場合は撤収
・紛争当事者となり得る「国家に準じる組織」は存在していない
     ◇
 〈駆けつけ警護〉 離れた場所にいる国連職員やNGO職員、他国軍の兵士らが武装勢力に襲われた場合に助けに向かう任務。現地の国連司令部の要請などを受けて現場に急行し、武器を使って警護対象を守る。実施するかどうかは、自衛隊の派遣部隊長が要請内容を踏まえて判断する。
----


 まさか憲法9条が改憲されることもなく、自衛隊が日本の防衛以外で武器を持って、海外でそれを使用することが許される日が来るとは、少なくとも90年代までは思いもよらないことだった。

 上記記事中の付与のポイントを読んでも、矛盾や建前が多いと思うし、自衛隊員の責任や負担が大き過ぎると感じる。

 海外ではフィリピンのドゥテルテ大統領やアメリカのトランプ次期大統領のような強権的な政権が誕生し、そしてフランスでも極右と言われる国民戦線のマリーヌ・ル・ペン党首が国民の支持を集めている。

 世界中がどんどんきな臭い方向に進んでいるが、その流れを止めるにはあまりにも右傾化や保守化のうねりが大きくなり過ぎてしまった。そのうねりは、あたかも1つの結末に向かって収束しようとしているかのように感じる。

 70年前や100年前の雰囲気が、今の世界には在るのではないかと思われてならないのである。

 今は平和への思いが報われない状況が続いているが、ここで諦めてしまうわけにはいかない。世界の平和を祈り、声を上げ続けることしか今の自分に出来ることは無いのだから。


p.s.
 テレビの報道関係者にどうしても一言いっておきたい。本当に南スーダンPKO部隊への「駆けつけ警護」任務付与に問題があると思っているのなら、閣議決定された後で大きく取り上げても全く意味が無い。自衛隊員にもしものことがあったら、あなたたちの責任も非常に重いのだということを、本当に理解しているだろうか。何の為に放送免許が与えられ、報道の自由があるのだろうか。東京都やアメリカや韓国の問題よりも、もっと重要な日本の問題が目の前に存在しているというのに・・・。



スポンサーサイト

駆けつけ警護 閣議決定 ドゥテルテ大統領 トランプ次期大統領 国民戦線 ル・ペン党首 右傾化 保守化

Comment

Add your comment

Trackback

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  PKO「駆けつけ警護」が閣議決定。国連は南スは混沌状態と。集団殺戮も警戒してるのに
  • 頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o  頑張ろう、熊本&大分!o(^-^)o よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m    【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  あーあ。いよいよ自衛隊が、海外で武器使用を前提とした「駆けつけ警護」などの...
  • 2016.11.17 (Thu) 05:31 | 日本がアブナイ!