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【日本の在り方】 生前退位ヒアリング2&衆参で憲法審再開

(1)「生前退位、保守系が反対論=専門家の意見二分-有識者会議」(時事通信 2016/11/14)
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 天皇陛下の生前退位などについて検討する政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」は14日、4回目の会合を首相官邸で開き、皇室制度や歴史の専門家6人を招いてヒアリングを続行した。(注1)<中略>
 ヒアリングは7日に続いて2回目で、再び賛否がほぼ二分される形となった。初回は5人のうち保守系の学者2人が反対の見解を示し、3人が高齢など一定の条件を付けて容認している。<中略>
 ◇有識者会議第4回会合のポイント
 一、皇室制度・歴史の専門家6人から意見聴取
 一、生前退位について、保守派を含む3人が反対。賛成2人、慎重意見1人
 一、賛成派の1人は皇室典範改正、もう1人は特例法制定を主張。(2016/11/14-21:00)
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(注1)第2回の6名の見解詳細は以下の記事を参照のこと
天皇陛下の生前退位巡る専門家6人の見解詳細」(日経新聞 2016/11/15)


●ヒアリングは予想通りのカオス状態だが、保守系の専門家?の「生前退位」に対する拒絶感が半端ない。

●特措法(+典範微修正)が安倍首相の本命かと思っていたが、現行の皇室典範に規定されている「摂政」で済ますつもりかもしれないと思い始めた・・・。


(2)「自民、9条改正を主張…審議再開」(毎日新聞 2016/11/16)
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 参院憲法審査会(柳本卓治会長)は16日、今年2月以来、9カ月ぶりに審議を再開した。自民党の中川雅治氏は9条について「自衛隊の位置付けが明確でなく、自衛権の否定ともとられかねない」と述べ、改正が必要との認識を示した。これに対し、民進党の白真勲氏は「現行憲法を正しく評価し、守ることが今、求められている」と表明した。 <中略>
 中川氏は意見表明で「国民は今のままの憲法では自分自身や家族、地域、国家を十分に守れないと考え始めているのではないか」と改憲の必要性を強調。9条改正以外にも、前文▽選挙制度▽地方自治▽私学助成--を改憲項目に挙げ、緊急事態条項や環境権など新しい人権の新設も主張した。ほかに3人の自民党委員が9条改正を訴えた。<後略>
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(3)「衆院憲法審査会が再開、1年5カ月ぶり 6会派意見表明」(朝日新聞 2016/11/17)
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 衆院憲法審査会は17日、1年5カ月ぶりに実質審議を再開した。 <中略>
 (自民党の)中谷氏は「復古的」との批判が強い2012年作成の党の改憲草案について「(党の)公式文書」としながら、「(審査会で)どのテーマを議論していくかは現段階は白紙」と説明。同党の後藤田正純氏は「まず今までの憲法は日本になじみ、素晴らしいものであることをぜひ共有したい。その後に理想的な憲法をつくる」と述べた。公明党の北側一雄氏は「日本国憲法は70年、国民に広く浸透し支持されてきた。押しつけ憲法という主張自体、いまや意味がない」としたうえで、「加憲」方式で議論を進めることを主張した。
 日本維新の会の足立康史氏は「課題解決型の憲法論議を進める必要がある」と述べ、国と地方の関係を見直す統治機構改革などの改憲の必要性を訴えた。
 一方、民進党の武正公一氏は、憲法9条の解釈変更を経て昨年成立した安全保障関連法や自民党の改憲草案の問題点を指摘。「立憲主義が揺らいだ今こそ、議論を深めるための共通の土俵作りが必要だ」と訴えた。共産党の赤嶺政賢氏は「国民の多数は改憲を求めておらず、審査会を動かすべきではない」。社民党の照屋寛徳氏は「改憲という名の憲法破壊は平和の破壊であり、個人の破壊だ」と述べた。<後略>
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各党の考え方のインタビュー記事(10月頃)
(憲法を考える)各党に聞く 自民 情勢激変、国民に判断仰ぐ時
(憲法を考える)各党に聞く 公明 野党第1党巻き込み議論を
(憲法を考える)各党に聞く 民進 改憲論議、世論あってこそ
(憲法を考える)各党に聞く 維新 2018~19年の国民投票目指す
(憲法を考える)各党に聞く 社民 審査会、改憲の土俵にしない
(憲法を考える)各党に聞く 自由 国民が理念を学ぶこと必要


●憲法審査会で大いに議論してもらい、それをマスコミにも取り上げてもらって、国民が憲法に関心を持ち内容を理解し、深く考えることができるようになれば良いなと思っている。

●自民党にはくれぐれも、審議時間だけで議論は尽くされたと言い張るのではなく、本当に議論が尽くされ国民の理解や判断が高まったと言える時まで、じっくりと時間をかけて欲しいと切に願っている。



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Category: ニューストピックス
Published on: Fri,  18 2016 00:00
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生前退位 第2回ヒアリング 皇室典範 摂政 憲法審査会 憲法改正

2 Comments

すぐる  

天皇制は廃止すべきだと思います

皇族の方々だって同じ人間なのに、公務を担うというレールがしかれ、自分の考えを自由に述べる権利、職業選択の自由、プライバシー、海外に移住する自由など、国民が当たり前にもっている自由もないし、病気の治療を終えて間もないときでも公の場に出れば容赦なくキャーキャー騒がれ、そこで笑顔を見せないといけないというのはかわいそうです。それに、池原利運による2ちゃんねるでの書き込みのような脅迫の標的になりやすいのもかわいそうです。

もちろんイギリスの王制にも反対です。『英国王のスピーチ』のジョージ6世は本人はイヤだったのに国王になったという世襲制では避けられない運命になったこと、ダイアナ妃は当時付き合っていたアラブ人のドディ・アルファイド氏との結婚によって王室にイスラム教徒ができることに懸念を抱いた連中に殺されたという説もあり、伝統のせいで命まで狙われることさえあるなんてかわいそうだなと思いました。こんな制度早く撤廃されてほしいと思います。

日本では戦前まであった華族・士族も廃止されたことだし、カースト制度のあるインドでさえも憲法でカーストによる差別を禁止し、君主制ではなく共和制をとっているんだから、日本も皇室を廃止して、アメリカとか台湾みたいに国民が大統領を選ぶ共和国になるべきだと思います。

国民投票で王制を廃止し共和制に移行したイタリアやギリシャのように、日本でも天皇制の是非を問う国民投票を実施すべきだと私は思います。

2016/11/29 (Tue) 18:25 | EDIT | REPLY |   

B4  

Re: 天皇制は廃止すべきだと思います

すぐるさん、コメントありがとうございます。

天皇制を廃止すべきかは様々な意見があるだろうし、回答が非常に難しいなぁと感じています。
現時点では、私は天皇制が無くなるなんて考えたこともないので、どちらが良いかわかりません。
ただ、あと100年もすると現在の天皇制や皇室制度が成り立たない状況も考えられるので、真剣に考える時に来ているのかなとは思います。

回答になっていないと思いますが、これに懲りずに今後ともよろしくお願いします。

2016/11/29 (Tue) 23:59 | REPLY |   

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