51%の真実

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【原発ニュース】 柏崎市長選結果と福高生の福一見学

(1)「桜井雅浩氏が初当選 条件付き再稼働容認派」(毎日新聞 2016/11/20)
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 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を争点に新人同士の一騎打ちとなった新潟県柏崎市長選が20日投開票され、条件付きで認める元市議、桜井雅浩氏(54)が、反対する元市保健師、竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=を破り初当選した。(注1)(注2) 10月の県知事選は「反原発」の野党3党が推薦する米山隆一氏が制したが、立地市は原発との共存路線を選んだ。
 桜井氏は再稼働に当たって市民の意見を聞く条例の制定▽大雪の夜も安全に避難できる態勢作り--などを条件とし、自らを「慎重な容認派」と訴えた。 <中略>
桜井氏は「知事が『現状では認めない』と言う以上、再稼働は凍結状態。数年は課題ではない」と主張している。今年度の市当初予算は原発関連の交付金や税収が約15%。<中略> 投票率は64.06%(前回64.93%)。<中略>
 再稼働反対の候補との一騎打ちだったが、原発城下町ゆえに反対派の支持はもともと広がりにくい。反対の野党3党擁立の米山隆一氏が当選した10月の県知事選でも、米山氏は市内で与党候補に約3600票差を付けられ、今回は野党の足並みがそろわなかった。<後略>
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(注1)候補者2名の主張
柏崎市長選、2氏が最後の訴え」(新潟日報 2016/11/19)
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<前略>桜井さんは市中心部を中心に街頭演説。教育環境の充実や地域活性化策などを訴えた。また、再稼働に慎重姿勢の米山隆一知事が就任したことを念頭に「再稼働問題は凍結状態で、数年の間は動かない」とし、再稼働問題だけが争点ではないと繰り返し強調した。
<中略>
 竹内さんは山間地や住宅地の細い道にも入り、各地で街頭演説をこなした。再稼働に反対する県内外の著名人も応援に入った。
 再稼働問題については、市の保健師として福島県に派遣され、東電福島第1原発事故の避難者を支援した経験を踏まえ「柏崎で福島と同じことを繰り返してはならない」と強調。「原発に頼らない覚悟ができたとき、柏崎の新たな歴史が始まる。私にそのお手伝いをさせてほしい」と訴えた。このほか医療・福祉の充実も図ると主張した。<後略>
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(注2)候補者2名の得票数
柏崎市長選 条件付き再稼働容認の桜井氏が初当選」(NHK NEWS WEB 2016/11/20)
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<前略>柏崎市長選挙の開票結果です。
▽桜井雅浩(無所属・新)当選、3万220票
▽竹内英子(無所属・新)、1万6459票
<後略>
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●今年度予算は原発関連の交付金や税収が約15%とのことで、柏崎市民が原発反対候補を選択できない気持ちも解らない訳ではない。原発立地自治体は全国どこでも同じジレンマを抱えているのだろう。

●桜井氏には選挙中の公約を実直に実行することを、そして柏崎市民には日本の未来のためにどうするのが一番良いのかを、常に念頭に置いてこれからも色々な道を探ってもらいたい。


(2)「福高生、第一原発を見学 SS部 事故後、高校生で初」(福島民報 2016/11/19)
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 福島市の福島高スーパーサイエンス(SS)部物理放射線班などの生徒は18日、廃炉作業が行われている東京電力福島第一原発構内を見学した。高校生が構内に入るのは原発事故後、初めて。
 生徒たちは放射線量調査などを行っており、廃炉作業の現状を詳しく知りたいと考え訪問を希望した。交流を続けている東京大大学院の早野龍五教授らの協力で実現した。
 1年生9人と2年生4人の計13人が参加。バスの車内からカバー撤去作業を終えたばかりの1号機原子炉建屋などを見学。免震重要棟で東電社員から事故発生時の状況について説明を受けた。<中略>
 東電によると、構内に滞在した2時間の外部被ばく線量は10マイクロシーベルト未満だった。<後略>
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●被ばくには十分配慮する必要があるが、東電にはこのような機会をどんどん増やしてもらいたい。若い人たちが、自分たちの目で原発事故の現場を見て、どうするべきかを考えることが重要だ。



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Category: ニューストピックス
Published on: Mon,  21 2016 12:00
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柏崎市長選結果 福島高スーパーサイエンス部

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