51%の真実

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【北方領土】 ロシアと日本の前提&蓮舫の影の薄さ(+野田) 

(1)「北方四島で経済活動議題に「露に帰属」前提」(毎日新聞 2016/11/21)
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 【モスクワ真野森作】ペルー訪問中のロシアのプーチン大統領は20日午後(日本時間21日午前)、安倍晋三首相との19日の首脳会談で北方四島での日露の共同経済活動について話し合ったと明らかにし、「交渉を続ける」と述べた。ロシア側が実現に前向きな四島での共同経済活動が、両首脳間の議題として公にされたのは初めて。<中略>
 ロシア側が求める共同経済活動は、四島におけるロシアの実効支配を揺るがさないことが大前提とされる。プーチン氏は会見で「これは経済問題やいくつかの人道問題の解決策だ」と主張した。<中略>
 ただ、日本政府としてはロシア法の下での共同活動は「四島はロシア領」との露側の主張を認めることにつながり、特別な条件付きでなければ合意しがたい内容だ。 <中略>
 一方、平和条約締結問題に関してプーチン氏は「この条約の欠如は時代錯誤だ」と指摘しつつ、「道は容易ではない」と述べた。高いレベルの信頼醸成が前提条件との立場を強調し、安倍首相が踏み切った経済などでの協力拡大をさらに進めるべきだと訴えた。
 領土問題の解決について「四島を主張する日本の立場も含め、全てが交渉の対象。さまざまなバリエーションが可能だ」と語り、12月15日に予定される自身の訪日時に議論を深めることには意欲を見せた。
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(2)「領有権前提、応じられず 菅官房長官」(毎日新聞 2016/11/21)
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 菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、北方四島での日露の共同経済活動について、「これまで我が国が述べてきているように、(ロシアの)法的立場を介さないことが前提条件だ」と述べ、ロシアの領有権を前提とした活動には応じられないとの考えを示した。
 菅氏は、安倍晋三首相とプーチン大統領が共同経済活動について話し合ったかについては「2人だけの会談なので私から(内容を)申し上げることは控えたい」と語った。その上で、「4島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結するという日本側の基本的立場に変更はない」と強調した。【田中裕之】
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●ロシアも日本も「4島の帰属」が自分にあることが前提となっている。これはそう簡単に覆るものでは無く、日本はここを妥協して交渉を進めることは許されない。記者会見での菅官房長官の発言は、至極当たり前の対応だ。それにしても、プーチン大統領の2枚舌外交はしたたかだなぁ。

●日本政府の考えは以下の通り
・旧ソ連は、日ソ中立条約を破って太平洋戦争に対日参戦した。
・日本がポツダム宣言を受諾後の、1945年8月28日から9月5日までに、北方4島を占領した。


(3)「4島の帰属確認を=蓮舫民進代表」(時事通信 2016/11/20)
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 民進党の蓮舫代表は20日、ロシアとの北方領土交渉に関し「4島の帰属を認めるとの前提条件を譲ることなく、しっかりとした協力、対話になることを期待したい」と述べ、帰属問題を曖昧にした形での決着は認められないとの姿勢を示した。また、ウクライナ情勢を受けた対ロ制裁に触れ、「日本だけが前のめりにならないよう注意してもらいたい」と注文を付けた。高知市で記者団に語った。(2016/11/20-18:40)
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●蓮舫代表が政府に注文をつけたことについては評価したい。しかし発言の軽さや自身への甘さが露呈したこともあり、このところ影が薄くなって、本ブログで取り上げることもほとんど無くなったなぁ・・・


(4)「「1時間ちょっとで信頼、びっくりぽん」 民進・野田氏」(朝日新聞 2016/11/19)
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■野田佳彦・民進党幹事長
 (米大統領選で)トランプさんが勝って驚いたが、さっそく安倍(晋三)さんが会いに行ったことにもびっくりした。オバマさんがあと2カ月は米大統領だ。その人が現役であるときに、いきなりトランプさんに会いに行くのは国際的な儀礼に反しているのではないか。たった1時間ちょっと会った中で、信頼が築けると確信したと(安倍氏は)言った。びっくりぽんですね。本当ですか?<後略>
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●最近は小沢氏との和解を演出したり野党共闘に柔軟な姿勢をみせるなど、多少はましになってきた感じだが、まだまだ期待を寄せるには程遠い。

●それにしても「びっくりぽん(流行語大賞候補だがちょっと古い気が、、、)」が相当お気に入りの言葉なのだろうか? それとも最近流行りのポピュリズムだろうか? 国民へのアピールが目的だろうが、好感を抱く国民がいるか疑問だ・・・



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Comment

Name - 山田  

Title - 蓮舫は2017年2月に代表辞任だろう

第48回衆院選が仮に2017年2月5日に行われるとする
(1月16日冒頭解散、8日後の1月24日告示)。

民進党は2017年政党交付金は現時点の議席数分を交付されるから壊滅を免れるも、歴史的惨敗になろう。自由党・社民党との合併構想に。

自民党・公明党・日本維新の会は2月5日にかけてニコニコ圧勝、475議席中4分の3の350議席になろうと思います。

衆参自民独占県は
群馬、富山、福井、岐阜、滋賀、中四国(広島・香川両県を除く)、熊本、宮崎の14県ですが、
新たに栃木、石川、奈良、和歌山も衆参自民独占県になろうと思います
(奈良1区(奈良市の大半)は民進現職の馬渕元国土交通大臣が比例近畿で復活)。

参院複数区13都道府県の衆院小選挙区は
福岡が11小選挙区全て自民独占ですが、
新たに茨城と広島も7小選挙区全て自民独占の見込みです
(広島6区(尾道市・庄原市etc)は庄原市出身の亀井元金融担当大臣が自民党二階派へ復党で)。

兵庫は1区(中央区etc)が民進、2区(北区etc)と8区(尼崎市)が公明、その他9選挙区は自民独占になろうと思います。
ベッドタウンと自民王国が共存する4区(西区etc)・5区(三田市etc)は2009年を除きベッドタウンでの得票率が低いから自民圧勝は確実
(京都4区や奈良2区etcと同じ現象)、
自民王国と呼ばれた12区(たつの市etc)は2009年以降は民進が3勝したものの山口氏が自民へ鞍替えしたからまた自民王国に戻ります。

大阪は自民は2区(天王寺区etc)と7区(吹田市・摂津市)と12区(寝屋川市etc)くらいしか獲得できないが、3(住之江区etc)・5(淀川区etc)・6(守口市etc)・16区(堺市東区etc)は公明、その他(10・11区を除く)10選挙区は維新が獲得の見込みだから
大阪で野党共闘は京阪間の10区(高槻市・三島郡)・11区(枚方市・交野市)だけと思います。

地元の愛知は民進王国ですが、それでも自民常勝区があり
(8区(半田市etc)、9区(津島市etc)、10区(一宮市の大半etc)、14区(豊川市etc)、15区(豊橋市・田原市))、
民進王国でも2区(名東区etc)とか自民当選が見込まれる選挙区がいくつかあるでしょう。
2016.11.23 Wed 11:31
Edit | Reply |  

Name - B4  

Title - Re: 蓮舫は2017年2月に代表辞任だろう

山田さん、小選挙区の詳細な予測ありがとうございます。

産経新聞によると、蓮舫民進党は有権者の期待を集めることに失敗し、小選区の候補者選びも難航している様ですね。
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民進党は295の衆院選挙区中、これまでに現職や新人などを含め、212選挙区で公認予定候補を決めた。
党執行部は残る83の空白区について、10月末までに各都道府県連を対象に候補擁立作業の状況を調査。
この結果、候補者名が挙がるなどめどが立ちそうだったのは「7、8選挙区」(党幹部)だったという。
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このまま早期解散が実施されれば、蓮舫氏が代表辞任しなければならない結果になる可能性も高いですね。
まあ結局この数年間、民進党は本当に国民の為に政治を行おうと努力してきたようには見えないので、
もういちど民進党に日本を任せてみようと思う国民がいないのも仕方の無いことで、自業自得だと思います。
それでも、安倍自民党がこのまま続くことも我慢がならず、ブログを書く気力も衰えがちな今日この頃です・・・
2016.11.24 Thu 00:54
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