Welcome to my blog

51%の真実

Article page


【トランプ動向】 ハミルトン俳優発言への反応とTPP離脱の正式予告

 (1)「トランプ氏、「ハミルトン」俳優に「謝れ!」 SNSで」(朝日新聞 2016/11/20)
----
 次の米副大統領になるペンス氏が18日、ニューヨークで人気ミュージカル「ハミルトン」を観劇した。その際、舞台あいさつで役者の一人が新政権への不安を告白し、「私たち全員のために働いて欲しい」と訴えた。ペンス氏は笑いながら退場したが、19日になってトランプ次期大統領がツイッターで役者たちを批判し、謝罪を求める事態に発展した。<中略>
 ツイッターに投稿された動画によると、ペンス氏は劇場に到着した際、ブーイングと拍手で迎えられた。終演の際には、黒人の役者が観劇に感謝したうえで「私たちは、あなたの新政権が私たちや、私たちの惑星、子供、親を守らないことを不安に思い、警戒している多様な米国だ」と発言。「この作品が、米国の価値観を維持し、私たち全員のために働いてくれるきっかけになったと願う」と述べた。ペンス氏は立ち止まって聞き、笑顔で退場したという。(注1)
 19日朝になって、トランプ氏はツイッターで「私たちの素晴らしい将来の副大統領が、ハミルトンの俳優によってハラスメントを受けた。これは起きてはならない」「劇場は常に安全で特別な場所でなければならない。ハミルトンの俳優たちはとても失礼だった。謝れ!」と発信し、痛烈に批判した。あいさつした俳優はツイッターで「会話はハラスメントではない」と返信し、ペンス氏が立ち止まって聞いたことに感謝のメッセージを送ったが、トランプ氏は答えていない。<後略>
----
(注1)'Hamilton' stars give Mike Pence a message

(2)「ペンス次期副大統領、「ハミルトン」出演者発言に「気分害さず」 」(REUTERS 2016/11/21)
----
[ワシントン 20日 ロイター] - マイク・ペンス次期副大統領は20日、ブロードウェーのミュージカル「ハミルトン」観劇後に、出演者から多様な米国人の権利を守るよう呼び掛けられたことについて、気分を害することはなかったと「フォックス・ニュース・サンデー」で語った。<中略>
ペンス氏は、トランプ氏の11月8日の大統領選勝利に多くの米国人が失望し、心配していることを承知しているとした上で、トランプ氏は「すべての米国人の」大統領になるだろうと語り、懸念の解消に努めた。<後略>
----

●劇場での発言の動画を見たが、まったく問題ない発言と行為だと思う。当事者のペンス氏の方がまともな反応で、トランプ氏の過剰な反応がとても奇異に感じる。

●ペンス氏の保守思想も相容れないのだが、それ以上にトランプ氏の考え方は予測がつかず、新政権の布陣も含め非常に危ういと思う。懸念が現実になる可能性が高まっている感じがする。


(3)「トランプ次期大統領「就任初日にTPP離脱通告」 2国間協定交渉へ」(AFP BB NEWS 2016/11/22)
----
【11月22日 AFP】(更新)米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)次期大統領は21日、日米など12か国が署名した環太平洋連携協定(TPP)について、選挙戦の公約通り「就任初日に」離脱を通告する考えを明らかにした。
 トランプ氏は就任後100日間の優先事項の概略を述べた動画メッセージ(注2)で「われわれの法を回復し、雇用を取り戻すため、就任初日に大統領令で実行できる行動のリストを作成するよう、私の政権移行チームに指示した」と説明。
 その上で「貿易に関しては、わが国に災難をもたらす恐れがある環太平洋連携協定からの離脱の意思を通告する。その代わりに、雇用と産業を米国に取り戻す公平な2国間貿易協定の交渉を進めていく」と言明した。
 トランプ氏は議会承認を必要としない大統領令で迅速に取り組む優先課題として、TPP離脱を含む6項目を列挙。「米国人労働者を損なっている」とする就労ビザ(査証)の乱用に対する調査を労働省に指示することや、「シェールエネルギーやクリーンな石炭を含む米エネルギー生産に対して設けられ、多数の雇用を奪っている規制」を撤廃することなども表明した。
 安全保障面では「米国の重要インフラをサイバー攻撃などあらゆる攻撃から守る包括的な計画の作成」を国防総省と統合参謀本部議長に求めるとした。
「私の政策課題は単純な根本原則に基づくことになる。それは米国を第一にすることだ」。トランプ氏はそう強調した。(c)AFP/Emma CHARLTON
----
(注2)A Message from President-Elect Donald J. Trump

●強いアメリカを取り戻すという言葉に嘘は無いと思うが、それ以前に自分の為になるアメリカにするという考えが基本にあることを、世界中が思い知らされることになるだろう。

●安倍首相がトランプ氏の翻意を期待する発言をした直後の動画公開に悪意があったとは思わないが、安倍首相はどう感じただろうか? プーチン氏にもトランプ氏にも手玉に取られ、これから大いに振り回されそうだが、安倍首相の参謀がどこまでうまく捌けるのか、来年は本当に政界から目が離せない。



スポンサーサイト

Category - ニューストピックス

ハミルトン俳優 マイク・ペンス ドナルド・トランプ 動画メッセージ TPP離脱通告

0 Comments

Post a comment