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51%の真実

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解散総選挙は遠のいたか?

Category - 選挙
 臨時国会が1/14まで延長されることになった。そこで日露首脳会談に関するニュースなども手掛かりに、解散総選挙の確率を再考してみた。

 可能性を考えれば考えるほど解散の大義名分が見当たらず、スケジュールも厳しくキッカケも思いつかない。結論としては、年末年始の解散総選挙の確率は五分五分に下がり、ほんの少しだけ無い可能性が高くなってきているのではないかと思えてくる。しかし、安倍首相はまだ1月末までには必ず衆院選を終わらせるという思いを諦めきれず、小さな可能性を探っている状況ではないかと感じる。


解散総選挙の可能性

2016/11/30

確率

解散日

公示日

投開票日

過程

解散理由

デメリット

ネガティブサプライズ

1

8%

2016/12/9

or 12/10?

(注1

2016/12/13

2016/12/25

日露首脳会談延期

TPP自然成立

年金法委員会可決

内閣不信任案否決

年金法強行採決

安倍内閣の信を問う?

解散~公示期間短い

TPP是非も争点化?

強行採決で支持率減?

自公も準備不足?

支持率悪化リスク小?

PKO危機)

2

0%

2016/12/14

2016/12/20

2016/12/27

2017/1/3(注4

2017/1/10

2017/1/1(注2

2017/1/8(注3

2017/1/15

2017/1/22

日露首脳会談延期

TPP自然成立

内閣不信任案否決

年金法強行採決

安倍内閣の信を問う?

野党に準備時間与える

TPP是非も争点化?

強行採決で支持率減?

 

支持率悪化リスク小?

PKO危機)

2’

1%

2016/12/22

2017/1/3(注4

2017/1/10

(注5

2017/1/15

2017/1/22

 

会期再延長

日露首脳会談実施

TPP自然成立

内閣不信任案否決

年金法強行採決?

安倍内閣の信を問う?

北方領土/平和条約

野党に準備時間与える

TPP是非も争点化?

 

支持率悪化リスク極小

PKO危機)

3

40%

2017/1/510

2017/1/16(注6

2017/1/23

2017/1/30

2017/1/16

2017/1/24

2017/1/31

2017/2/7

2017/1/29

2017/2/5

2017/2/12

2017/2/19

日露首脳会談実施

(臨時国会召集)

通常国会召集

北方領土/平和条約

予算審議に影響大

解散の理由がない?

支持率悪化リスク

PKO/会談成果)

4

51%

2017年秋以降

or解散できない

-

-

TPP自然成立

内閣不信任否決

日露首脳会談

-

結局解散できずに

追い込まれ解散?

調査で改憲勢力未達

PKO危機

支持率急落

(注1)       自然成立の確定時間と解散可能な日時がわからないので、翌日の可能性もあるか?

(注2)       年末の選挙運動は難しいし、そもそも1/1の投開票は絶対に無いだろう。

(注3)       年末~お正月の選挙運動は難しい。

(注4)       お正月だから1/3公示も無いだろう。

(注5)       選挙期間にセンター試験が被るが、安倍首相は気にしないのではないだろうか?

(注6)       臨時国会が延長されたので、通常国会は1月中旬以降になるだろう。1/5頃に臨時国会を開くことも考えられるが、最低10日前に通知がネック。



 来年の政治スケジュールを考えると、案1の12/25投開票が安倍首相にとって最適だが、選挙日程としては通常有り得ないスケジュールになる。また年金改革法案を可決しようとすると、野党が内閣不信任案を提出したことを理由に解散するという奇策(注7)は取れないことに気が付いた。内閣不信任案の採決が年金法案より優先されるからだ。もし不信任案を否決しないで解散に踏み切れば、年金法案は廃案となり一からやり直しになってしまう。

 どうしたら年金法を可決させた上で解散できるのか思いついていないが、それでも私は、現時点で一番注意しておかなければならないのは案1だと感じている。最も有り得ないケースだからだ。

 案2と案2'は、年内に解散して来年のトランプ次期大統領の1/20就任までに選挙を終えるケースを考えてみたものである。どう考えても1/22投開票にしかならず、野党に時間的余裕を与えてしまう年またぎ選挙にはメリットが無いように思える。

 案3は区割り変更前に解散できる最後のチャンスだと思うので、予算審議への影響など色々とデメリットは考えられるが、やはり一番可能性が高いと感じる。

 解散の確率の数値には厳密には意味はない。案4の可能性に期待を込めて、五分五分より少し低くなったかなと感覚的に思っているだけだ。

 もし年末年始に解散できなかったら、それはもかしたら山本農水相の不適切発言のおかげだったのかもしれない。


(注7)
内閣不信任案「衆院解散の大義名分」 自民・高村氏」(朝日新聞 2016/5/24)
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 自民党の高村正彦副総裁は24日午前の党会合で、野党が内閣不信任案の提出を検討していることについて、「私みたいな草食系の人間は淡々と否決すればいいと考えるが、『それじゃあ、国民に聞いてみよう』と思うのは立派な大義名分になりうることだけは確かだ」と述べた。内閣不信任案が提出された場合、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性に言及した。
 同党の谷垣禎一幹事長も同日午前の記者会見で、高村氏の発言について「高村さんの個人的なご意見としておっしゃったわけだが、(内閣不信任案は)立派な大義名分になるというのは、私もそうだろうと思う」と述べた。そのうえで、首相の対応について「(不信任案の否決と衆院解散の)どっちを選ぶかはまた別の問題」と付け加えた。
 こうした与党内の意見に対し、民進党の安住淳国会対策委員長は記者会見で、「過去の例をとっても、不信任案が可決されて解散はあるが、(不信任案を)出したことをもって解散とは聞いたことがない。解散政局の道具に使っている」と批判した。
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追記 2016/12/6
12/5の安倍首相の真珠湾訪問発表を受けて、解散総選挙の最新の予測を書きましたので、よろしかったら読んでみて下さい。
年内の衆院解散は無くなった!



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Category - 選挙

解散総選挙 年金改革法案 日露首脳会談 内閣不信任案

2 Comments

山田  

シンゾー支持率55%で22日解散・22日総選挙の可能性

しかし、安倍首相の支持率は依然55%前後と好調な一方、民進の支持率は下がる一方です。

このため2016年臨時国会をクリスマス三連休直前の12月22日(木)まで再延長し、12月22日に衆院解散が浮上しました。

安倍首相は2017年1月4日(水)に伊勢神宮へ参拝
(名駅から近鉄特急を宇治山田駅まで利用予定)、
第48回衆院選は
2017年1月10日(火)公示、
2017年1月22日(日)投開票
の22日解散・22日総選挙
という構想です。

ちなみに17年1月22日投開票の場合、
山形県では山形県知事選とのW選挙になります。

2016/12/01 (Thu) 18:13 | EDIT | REPLY |   

B4  

Re: シンゾー支持率55%で22日解散・22日総選挙の可能性

山田さん、お疲れ様です。

おっしゃる通り、普通に考えると案2'の1/22投開票が一番可能性が高いのかもしれません。
本文は訂正しませんが、案1は8%のまま、案2'を21%、案3を20%とした方が無難な気がします。
取りあえず12/9の結果を待って、来週末には新しい予想を書くことになるかもしれません。
これだけ頻繁に予想を書いていれば、いつかは当たるだろうって感じですね・・・

2016/12/01 (Thu) 21:16 | REPLY |   

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