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51%の真実

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GPIF

Category - 経済
 GPIFの年金運用ポートフォリオの株式比率引き上げのリスクに関して、「5兆円はどこへ消えた? 2015年度の年金運用損失額」を参考に書いてみたい。2015年度の年金運用損失額は、7月29日に2015年度の(2016年3月末までの)運用実績が「やっと」発表され、5兆円強のマイナスであることが判明した。

 2014年度くらいまで年金運用の基本ポートフォリオは、国内債券60%、外国債券11%、国内株式12%、外国株式12%、その他5%であったものが、2014年11月になり目標値を国内債券35%、外国債券15%、国内株式25%、外国株式25%とした。実際の割合は2015年12月末時点で、国内債券38%、外国債券14%、国内株式23%、外国株式23%だ。(アベノミクスの本質は、異次元緩和で円安へ誘導し内需や投資向けのお金をジャブジャブにする、そして年金で株を買わせ海外勢も呼び込んで株高を演出することだったと言える。)

 GPIFの預かる資金は約140兆円、その内の46%である約64兆円が株式で運用され、その半分の約32兆円が日本株に投資されている。(まあ、日本国債もこのまま持ち続けているのはリスクがあるので、減らす分を何に投資するのかは、非常に悩ましい問題であるのだが。)

 5月22日における東証1部の時価総額(終値ベース)は591兆3007億円となった。(ちなみにバブル経済時の1989年12月29日のこれまでの最高額590兆9087億円を抜いた。)

 2012-14年度に毎年10兆円を超えるプラスを出していたことから、32兆+10兆×3=62兆円程度、つまり東証1部の時価総額の10%程度を年金ファンドが握っていると考えられる。(この計算は間違っている可能性もあります。)

 株式投資をしている人は株の恐ろしさを良く解っているので、現在の状況にハラハラしているのではないだろうか。

※この記事は、「日本がアブナイ!」さんに 2016/5/25に投稿したコメントを基に、加筆と再編集をしました。

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