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51%の真実

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異次元金融緩和の弊害

Category - 経済
 ※これは先日の記事「アベノミクス」の続きになります。

 異次元金融緩和の弊害について、闇株新聞に「
日本の税収内訳と財政状況をもっと正確に理解しておくべき その3」が掲載されている。要約すると、以下の様に推測されている。


現在の量的緩和を2019年10月の消費増税実施まで続けると、いくらなんでも問題が出てくる。2019年11月末には650兆円の国債を日銀が保有し、その時点の国債の総発行残高(約1000兆円と推定)の6割を日銀が保有することになる。ここで重要なことは、その国債を550兆円もの国民の資金(主に銀行預金と郵便局の貯金)でファイナンスしているということです。つまり銀行の余剰資金はすべて日銀に吸い上げられて日本経済は完全にマヒしてしまう。日本の財政が健全であるかどうか以前の問題として、日銀は消費増税実施(予定)まで現在の量的緩和を続けることが物理的に不可能になる。その時点では経済の停滞に加えて、国際市場で利回り上昇などの混乱が加わる恐れがあり、 その事態を避ける為には、今すぐにでも現在の量的緩和を大幅に縮小する必要がある。

 黒田日銀総裁は、2015年10月に10%の消費増税が実施されたら、可能な限り早く量的緩和の縮小・停止を実施したかったはずだが、一度開けてしまったパンドラの箱は自分の意志に反して続けざるを得なくなった。本心では安倍を恨んでいると思う。黒田氏の任期は2018年4月8日であり、ここまでは国債の利回り上昇などによる混乱そして日本経済の完全マヒにならないでくれと、神に祈る気持ちだろう。

  2018年は日本にとって非常に重要な分岐点になる可能性があり、2016年~2017年の動向は要注意で、やはり早くアベノミクスを正しく修正させなければならないと思っている。



※この記事は、「日本がアブナイ!」さんに 2016/6/7に投稿したコメントを基に、加筆と再編集をしました。



追記 2017/2/6
アベノミクスと異次元緩和について、最新の記事をエントリーしましたので、よろしかったら読んでみて下さい。
黒田総裁の憂鬱 ~出口戦略時期尚早の真意と暴れる長期金利~




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異次元金融緩和 闇株新聞 アベノミクス

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