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51%の真実

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【南スーダン】 駆けつけ警護可能性低い?&武器禁輸制裁決議案に慎重姿勢の日本

(1)「「陸自部隊が駆け付け警護行う可能性は低い」」(毎日新聞 2016/12/19 最終更新 2016/12/20)
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 南スーダンで展開する国連平和維持活動(PKO)、「国連南スーダン派遣団」(UNMISS)の軍事部門ナンバー3に当たるボブ・ロウス参謀長(英陸軍准将)が首都ジュバで毎日新聞のインタビューに応じた。UNMISSに参加している陸上自衛隊部隊は今月12日から新任務の「駆け付け警護」が実施可能になったが、参謀長は、主に施設部隊である陸自部隊が実際に駆け付け警護を行う可能性は低いとの見解を示した。【ジュバで小泉大士】
 他国に比べ武器の使用に制約がある自衛隊に関し、ロウス参謀長は「各国部隊が集まるPKOで極めて特異なことではない。(制約や能力などを踏まえ)司令官が計画を立てる」と述べ、一定の考慮があり得るとした。
 離れた場所にいる国連職員などが襲撃された場合に武器を持って助けに向かう駆け付け警護について、日本政府は極めて限定的な局面で実施されると説明している。参謀長は「原則的には不測の事態に対応するのは歩兵部隊だ。(今後の調整や状況にもよるが)任務にふさわしい部隊が役割を果たすことになる」と慎重に言葉を選びながら、陸自部隊が駆け付ける可能性は低いとの考えを表した。 <後略>
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●ボブ・ロウス参謀長の言葉は、稲田防衛相が説明していた内容と同じだ。自衛隊が駆けつけ警護する可能性は低いということで、取りあえずは一安心といったところか。

●しかし、「原則的には不測の事態に対応するのは歩兵部隊」であり、「制約や能力などを踏まえ司令官が計画を立てる」ことができるのなら、わざわざ”主に”施設部隊である自衛隊に、駆けつけ警護を付与してリスクを高める必要があったのか、非常に疑問だ。

●ところで、”主に”と言っているが、施設部隊以外に歩兵部隊もいるという意味ではないよね? と思ってWikipediaで 調べてみたら、施設部隊を支援する陸自部隊(最大40名)、施設・支援部隊に輸送・補給する海自部隊(170名)や人員・物資等の空輸を行う部隊(170名)がいた。


(2)「南スーダンPKO 武器禁輸制裁決議案に慎重姿勢の日本を批判 米国連大使「非常に不自然な考え方」」(産経新聞 2016/12/20)
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 【ニューヨーク=上塚真由】米国のパワー国連大使は19日、南スーダンへの武器禁輸を盛り込んだ国連安全保障理事会の制裁決議案に、日本が慎重姿勢を示していることについて、「非常に不自然な考え方だ。理解できない」と批判した。国連本部で記者団に語った。米国が、同盟国である日本の外交対応を公然と批判するのは異例。
 陸上自衛隊を南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣する日本は、武器禁輸に反発する地元政府を刺激し、情勢が緊迫することを懸念。陸上自衛隊のリスクが高まる恐れもあるとして、制裁発動に難色を示している。
 パワー氏は「武器禁輸は南スーダンの人々だけでなく、PKO部隊を守る手段になる」と述べ、「武器禁輸を支持しなければ、PKO部隊の安全を守れるという考えは非常に不自然だ」と不満を表明した。
 政府軍と反政府軍の対立が激化する南スーダン情勢について、国連はジェノサイド(集団虐殺)の危険性があると警告している。米国は武器禁輸を含む制裁決議案の早期採択を目指しており、慎重な立場を取る日本の説得を続けているとみられる。
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●10月末の「核兵器禁止決議に日本反対」の件といい、今回の武器禁輸制裁決議案への慎重姿勢といい、本当に日本はどこに向かっているのだろうか?

●こんな考え方で物事を推し進める今の日本政府を、とても信任することは出来ない。



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Category - ニューストピックス

国連南スーダン派遣団 UNMISS ボブ・ロウス参謀長 駆けつけ警護可能性低い 施設部隊 歩兵部隊 武器禁輸制裁決議案 日本慎重姿勢

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