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【解散の手掛り】 小沢一郎氏新年会詳報&生前退位特例法案

(1)「小沢一郎氏新年会詳報(1)「1月解散はなくなった」「参院選は勝利とはいえない、むしろ敗北だった…衆院選に備えねば」」(産経新聞 2017/1/1)
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 自由党の小沢一郎代表は1日午後、東京・深沢の私邸で開いた新年会でのあいさつで、次期衆院選が今年秋以降になるとの見通しを示した。「今月の解散・総選挙はほぼなくなったように思われる」と述べた上で、野党の共闘態勢構築に関し「秋以降(の解散)に向けて、この夏までには作りあげないといけない」と訴えた。
 衆院選での野党共闘のあり方については、民進、自由、社民の3野党の結集を念頭に「最善の策は一つの党になって戦うことだ」と強調した。共産党に関しては「われわれと一緒の党になるということはないし、彼らも望んでいない」と語り、選挙協力にとどめるべきだとの認識を示した。また、結集が不調に終わった場合の「次善の策」として、イタリア中道左派政党の結集にならった「オリーブの木」方式を重ねて提唱した。<後略>
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●「野党共闘」や「オリーブの木」を提唱している小沢氏だが、本音の部分ではやはり共産党とのイデオロギーの差を埋められるとは思っていないことが良くわかる。この部分は、民進党の野田氏とも一致した認識なのだと思う。そしてそれは私も同じだ。

●安倍政権を憂いている人たちが、「野党共闘」至上主義的な論調に陥っているのをよく目にするが、私は「野党共闘」だけでは限界があり、決して自公を下野させることはできないと考えている。これが私が現時点で「野党共闘」には賛成するが、矛盾に悩まされ煮え切らない理由である。「野党共闘」は今の与党の横暴に対抗する緊急避難的な手段でしかないのだ。

●今、選挙制度について色々と検証して数値を眺めているのだが、どの様に纏めれば言いたいことが正しく伝わるのか非常に悩んでおり、もう少し時間がかかりそうだ。選挙制度をどうすべきかも重要だが、直ぐに実現できる可能性は限りなく小さいので、加えて「野党共闘」の問題点についても数値で示せないかと考えている。来週にはエントリーしたいなぁ・・・

●小沢氏も言っている様に、1月の衆院解散は無くなり、秋以降までは時間に余裕ができた可能性が高いと思うので、民進党には自民党に対抗できる政党になるために、本当にすべきことは何なのかに気が付いて欲しい。(この4年間で変われなかった人たちが、そう簡単に地道な努力ができるとは思えないが、お願いだから、本当にお願いだから頑張って・・・)

●余談になるが、「安倍首相に解散するメリットはあるか?」で、通常国会の召集日を1/30(月)と予測したが、これは国会を開会して直ぐその週に、アメリカでの首脳会談に出かけるのは、国会運営としてどうだろうと考えたからだ。
6月中には必ず国会を終える必要があり、延長のカードを残しておくためには、1/20(金)か1/23(月)が妥当だと思っていたのだが、安倍首相がどの日にちを選択するのか、興味深く見守りたい。


(2)「秋篠宮さまを「皇太子」待遇…「退位」特例法案」(読売新聞 2017/1/1)
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  政府は天皇陛下の退位を実現するため、一代限りの特例法案を1月召集の通常国会に提出する方針を固めた。<後略>
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●この記事は、1月解散は無い可能性が高いと思わせた理由の一つである。安倍首相には、改憲議論を進めるためにそれ以外の懸案は、早めにどんどん結論を出して行こうという意志を感じる。



追記 2017/1/5
関連する最新の記事をエントリーしましたので、よろしかったら読んでみて下さい。
【政界展望】 通常国会20日召集&小池新党&野党協力で逆転58区



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Category: ニューストピックス
Published on: Mon,  02 2017 12:30
  • Comment: 4
  • Trackback: 1

小沢一郎新年会 1月解散 衆院解散 野党共闘 オリーブの木 生前退位特例法案

4 Comments

mew  

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。m(__)m

私も今の野党共闘だけでは、先が見えないな~という感じがしています。
何かもっと根本的に、中道+穏健な保守・左派を集められるベースが欲しいと。
また彼らを率いられる&注目も集められる人が欲しいと。
それを民進党が実現できれば一番早いかな~と思うけど。
今の民進党や幹部には期待したい気持ちがあまりわいて来ないので、
困ったな~とぼやくグレだらのmewなのでございます。

2017/01/02 (Mon) 15:28 | EDIT | REPLY |   

B4  

Re: タイトルなし

mewさん、コメントありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

> 何かもっと根本的に、中道+穏健な保守・左派を集められるベースが欲しいと。
> また彼らを率いられる&注目も集められる人が欲しいと。

そうですよね。
なんだか、世間では小池新党にそれを求めて、小池都知事も民進党や維新他の保守・右派を吸収して国政に影響力を持った政党を作るという野心もあるのかもしれないと、私は懸念し始めています。
中道+穏健な保守・左派という政党は、今の世の中ではなかなか実現できないと感じます。

> 今の民進党や幹部には期待したい気持ちがあまりわいて来ないので、
> 困ったな~とぼやくグレだらのmewなのでございます。

安倍首相は、蓮舫・野田体制ならいつ解散しも組みしやすいと思っているのかもしれません。もし1月解散が無く、蓮舫スキャンダルが実在するとしたら、来る解散に向けて体制を変えられるので、今年前半の早いうち(2月にでも)に表に出た方が良いかもと思っています。

2017/01/03 (Tue) 00:19 | REPLY |   

山田  

明けましておめでとうございます。もし2018年にシンゾーが退陣すれば高市氏を後継者に?

明けましておめでとうございます。

2017年1月30日に通常国会が召集されますが、
この日に衆院解散がなければ小沢氏(岩手4区)は次の衆院選(区割り周知・候補者調整が終了後の2018年6~12月?)で岩手県の椅子取りに伴う新区割りで挑むことになり、
落選で議員引退の可能性があります。

第48回衆院選が2018年6月以降に行われる場合はシンゾーが退陣に追い込まれそうだが、
岩手県と同じく小選挙区が4から3へ椅子取り対象となる奈良県は馬渕元国土交通大臣の奈良1区に高市総務大臣が国替えの可能性があります
(奈良2区から1区へ変更予定の奈良市旧都祁村、天理市、山辺郡に限ればそのまま高市氏の地盤となるから国替えにならない)。
高市氏が新・奈良1区で当選すれば奈良県は衆参5名全て自民独占になり、高市氏がポスト安倍(初の女性首相、奈良県初の首相)の可能性があります。

シンゾーはもし2018年5月末までに衆院を解散しないなら首相を退陣し高市氏を後継者にしようとの企みもありそうに思います。

リニア中央新幹線の名古屋駅~三重県亀山市~奈良市~新大阪駅間の開業予定を2037年から2032年へ前倒す構想は奈良県初の首相(つまり高市氏)で実現させるのではと思います


2017/01/03 (Tue) 23:48 | EDIT | REPLY |   

B4  

Re: 明けましておめでとうございます。もし2018年にシンゾーが退陣すれば高市氏を後継者に?

山田さん、今年も宜しくお願いします。

> 2017年1月30日に通常国会が召集されますが、
> この日に衆院解散がなければ小沢氏(岩手4区)は次の衆院選(区割り周知・候補者調整が終了後の2018年6~12月?)で岩手県の椅子取りに伴う新区割りで挑むことになり、
> 落選で議員引退の可能性があります。

1/3の東京新聞によると通常国会召集は「20日が軸。外交日程次第で23日にずれ込む可能性がある。」とのことで、予測を間違ったようです。「外交日程次第」というのが気になりますが、まさか日米首脳会談が1/21に行われる可能性があるってこと?
確かに小沢氏はかなり厳しいことになりそうですね。


> シンゾーはもし2018年5月末までに衆院を解散しないなら首相を退陣し高市氏を後継者にしようとの企みもありそうに思います。
>
> リニア中央新幹線の名古屋駅~三重県亀山市~奈良市~新大阪駅間の開業予定を2037年から2032年へ前倒す構想は奈良県初の首相(つまり高市氏)で実現させるのではと思います。

私は高市総務大臣の目は無いと思います。安倍首相が考えるのは、自分→岸田外務大臣→稲田防衛相の順番の気がします。
その他では、石破氏が次の総裁選での逆転を狙っていると思います。安倍首相の人気がガタ落ちしたら、今のところでは次は岸田氏か石破氏の可能性が高いと思います。

2017/01/04 (Wed) 01:11 | REPLY |   

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