51%の真実

ARTICLE PAGE

玄海原発3・4号機 夏にも再稼働&地熱開発に異業種の波&原発40基 詳細点検せず

(1)「玄海原発3・4号機、原子力規制委が許可 夏にも再稼働」( 2017/1/18)
----
 原子力規制委員会は18日、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県)が新規制基準を満たすと認める審査書を正式決定し、安全対策の基本方針を許可した。昨秋に許可された関西電力美浜原発3号機(福井県)に続き5カ所目で、九電では川内原発(鹿児島県)に次ぎ2カ所目となる。九電は新基準の対策工事を年度内にも終える予定で、さらに必要な二つの認可と地元の同意が得られ次第、今夏ごろの再稼働を目指す。<中略>
 再稼働には地元自治体の同意が前提となるが、佐賀県の山口祥義知事と玄海町の岸本英雄町長は容認する姿勢を見せている。
----

●九電は着々と原発再稼働を進めているなぁ。地元の知事や町長も原発容認派では、抗う術がない・・・

●山口知事も任期はまだ折り返したばかりだし、お手上げだ。このままどんどん再稼働されていくのを手をこまねいて見ているしかないのか・・・


(2)「ポスト「太陽光バブル」 地熱開発に異業種の波 ゼネコンや鉄道会社も」(日経新聞 2017/1/3)
----
 地熱発電の開発事業者に、ゼネコンや鉄道会社など異業種が相次いで名乗りを上げている。日本は地熱資源が豊富で潜在力が高い。メガソーラー(大規模太陽光発電所)が伸び悩むなか、新たな再生可能エネルギーの投資先としても注目されているようだ。2016年は日本初の地熱発電所が稼働して50周年の節目だった。17年は地熱の歴史が新たに花開く年となるか。
■前田建設、5年後にも稼働 五輪後にらむ
 「日本には世界3位の熱資源量がある。エネルギーミックスを考えても地熱発電は強く推進すべきだ」。前田建設工業の藤谷雅義・再生可能エネルギー企画部長はこう力をこめる。<中略>
 「現在はFIT(固定価格買い取り制度)を活用すれば採算に乗る」と藤谷部長は説明する。出力は2000キロワット級を想定。地熱発電としては小さい。ただ、この規模であれば制度上、通常は2~3年かかる環境影響評価(アセスメント)が不要になる。開発にかかるコストや期間を圧縮できる利点が大きい。事業化のメドは調査次第だが、順調に進めば5年後には稼働できる見通しだ。<中略>
 日本の地熱開発は、1966年に最初に商用稼働した松川地熱発電所(岩手県八幡平市)に始まる。国内最大の八丁原発電所(計11万2000キロワット、大分県九重町)をはじめ、熱源の多くが東北や九州に集中している。
 事業化に時間がかかることや専門技術の必要性から、これまで主なプレーヤーは、東北電力や九州電力といった電力大手などに限られていた。それがここに来て情勢が変わった。<後略>
----

●メガソーラーはバブルで終わりそうだが、日本には地熱発電の方がより適しているのではないかと思う。最近は低温熱発電の技術も向上してきているし、熱源が多いのだから、九電はもっともっと力を入れて推進しても良いのではないだろうか?

●一方、温泉への影響が出るケースもあるので、環境アセスや低温熱化への取り組みもしっかり頑張って欲しい。


(3)「原発40基、詳細点検せず=配管腐食、再稼働の川内・伊方も-電力各社」(時事通信 2017/1/14)
----
 運転中や運転可能な全国の商用原発42基のうち40基で、重要設備である中央制御室の空調換気配管の詳細な点検が行われていなかったことが14日、原発を保有する電力9社と日本原子力発電への取材で分かった。中国電力島根原発2号機(松江市)の換気配管では腐食による穴が多数見つかっており、事故が起きた場合に機能を維持できない恐れがある。<中略>
中国電は「海に近いため塩分を含んだ空気が配管に流れ込み、腐食が進んだ可能性がある」と説明している。
 日本の原発は発電用タービンを回した蒸気を海水で冷却し循環させるため、海辺に立地している。
 40基の内訳は北海道電力泊原発1~3号機、東北電力東通原発1号機、同女川原発1~3号機、東京電力福島第2原発1~4号機、同柏崎刈羽原発1~7号機、中部電力浜岡原発3~5号機、北陸電力志賀原発2号機、関西電力美浜原発3号機、同大飯原発1~4号機、同高浜原発1~4号機、四国電力伊方原発2、3号機、九州電力玄海原発2~4号機、同川内原発1、2号機、日本原子力発電東海第2原発、同敦賀原発2号機。(2017/01/14-19:19).
----

●原発を再稼働したいと思うなら、最低限でも基本的な点検やメンテナンスはしっかりと実施してもらいたい。、火力発電などよりも事故を起こした場合に、致命的なミスになってしまう可能性があることを良く考えて欲しい。



スポンサーサイト
Category: ニューストピックス
Published on: Fri,  20 2017 00:00
  • Comment: 2
  • Trackback: 0

玄海原発3・4号機 原子力規制委 再稼働許可 太陽光バブル 地熱発電 低温熱発電 原発40基 詳細点検せず

2 Comments

山田  

佐賀県玄海原発

玄海原発を有する佐賀県北部は「九州の電源」と呼ばれ、水力・火力・原発が揃います。

佐賀県は面積も人口も全国42位の小規模な都道府県であり、人口は世田谷区や堺市よりも少なく浜松市とほぼ同じ81万人です。
しかし、人口密度は全国17位だったりします。
人口が少ない割にセブンイレブンは1980年に進出と全国的にもかなり早い方だった
(愛知・岐阜・富山以西29府県では意外にも福岡に次ぐ2番目とかなり早かった)、
テレビは福岡県の電波が入るためテレ東系を見れる等、
人口の割に恵まれることがあります。

玄海原発は佐賀県唐津市出身の保利茂元自民党幹事長(1944年初当選、1979年死去)が佐賀県北部の活性化策に玄海原発を誘致、
その補償として1969年4月に主要地方道21号唐津呼子伊万里線を国道204号へ昇格を行う等されました。

西日本に多い加圧式とはいえ不安です。

玄海原発は1号炉の廃炉が決定したが3・4号炉の再稼働は予想通りでした。

2017/01/20 (Fri) 11:03 | EDIT | REPLY |   

B4  

Re: 佐賀県玄海原発

山田さん、コメントありがとうございます。

脱原発に向けて、これからもあきらめずに発信していきたいです。

2017/01/21 (Sat) 00:06 | REPLY |   

Post a comment