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籾井勝人NHK会長の最後の定例会見に思う

 1/19(木)に、籾井勝人NHK会長の最後の定例会見が行われた。辞めていく人に追い打ちをかけるようなことはあんまりしたくないのだが、最後までついつい突っ込みを入れたくなるような籾井氏らしい会見になったようだ・・・

(1)「NHK籾井会長 最後の定例会見で「ハッピーだった」受信料値下げ果たせず恨み節」(デイリースポーツ 2017/1/19)
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 24日をもって任期満了で退任するNHKの籾井勝人会長が19日、最後の定例会長会見に臨んだ。
 冒頭で「はじめに、視聴者をはじめNHKにご支援ご協力をいただいた方にお礼申し上げます」と感謝した。もともと、放送畑出身ではないことを踏まえ、「NHKならではの体験をさせていただきました。とてもハッピーだったと実感しております」と所感を述べた。
 また、昨年8月に放送センター建て替えの基本計画がまとまり、キャッシュフローに余裕があると判断した籾井会長は、今年10月からの受信料の値下げを計画したが、経営委員会に認められなかった。このことを「理解しがたいと思っています」と表現した籾井会長は「財政的に余裕があれば視聴者に還元する。(受信料の)支払い率が上がれば受信料の値下げにつながる。そうした実感を視聴者の皆さまに得ていただく絶好の機会だっただけに非常に残念です」と恨み節だった。「近く公表される経営委員会の議事録をよく読んでみてください」と議論の内容が周知されることを望んだ。
 この日は体調不良で顔色も良くなかった(注1)が、質問に一つ一つ答えていた。<中略>
 後任にはNHK経営委員の上田良一氏(67)が決まっている。
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(注1)「NHK籾井会長がインフル抱え会見 最後もお騒がせ」(日刊スポーツ 2017/1/19)
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 退任するNHK籾井勝人会長(73)が19日、インフルエンザと知らずに最後の定例会見を行い、「破裂しそう。気分が悪い。多分大丈夫」と、もうろう会見を繰り広げた。<中略>
会見はもうろう状態で、謎の発言を連発。冒頭、退任あいさつを読み上げたくだりでは、同じ文章を何度も繰り返して読んだり、17年度の予算について「鉄鉱石も下げ止まっており」と、三井物産副社長時代を思わせる発言をしたり、3年で終わった自らの任期を8年と言ったり。横浜放送局の職員が部の運営費を着服した不祥事について「何かがおかしいから犯罪の歴史になっている」と発言し、広報のトップが訂正に回った。
 3年前の就任会見で「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」との発言が問題となったが、この日あらためて政治との距離について質問を受けると「政府の圧力はなかった。今までも政府の言いなりに動いていることはないし今後もない」とコメントした。
 記者クラブに謝罪に訪れたNHK広報は「インフルエンザでした。すみませんでした。皆さん同じ部屋にいたので、気を付けてください」。診断では、籾井氏は3日間の出勤停止で、24日の退任を待たず、事実上このまま退任の可能性もある。
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 インフルエンザで朦朧とするくらいの体調なら、そんなに無理してまで定例会見を開かなくても良いのにと思うが、昔気質の責任感からなのか、それとも最後にどうしても言っておきたいことがあったのか?

 それにしては発言も支離滅裂になって変な人という印象を強く残してしまい、残念な結果になってしまった。おまけにインフルエンザということで、大迷惑な人という印象のおまけつきだ・・・

 もうこのまま隠居して、体を大切にのんびりと余生を過ごして頂いた方が、本人の為にも周りの人の為にも良いと思う。

 次期NHK会長は、「NHK次期会長選に思う」で触れた、板野裕爾NHKエンタープライズ社長ではなく、NHK経営委員の上田良一氏が全委員一致で選出された。

 上田氏がどのような人物かまだ把握できていないのだが、ぜひ政権との距離を置いて、本来あるべきNHKの姿を取り戻すような運営をしてくれることを望みたい。

 ただ、元三菱商事の副社長ということで、政権との付き合いも当然あっただろうし、何より政権寄りの石原委員長など数名を含むNHK経営委員が”全委員一致”で選出されたことが、良いことか否か判らない。

 ぼろを出してくれ叩きやすかった籾井氏よりも、より巧妙に政権と二人三脚で進めることができる人物の可能性も頭において、1/24(火)以降のNHKを良く監視していかなければならないと思っている。



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Category: テレビっ子&ネット民
Published on: Mon,  23 2017 00:00
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NHK会長 定例会見 籾井勝人 上田良一

2 Comments

山田  

籾井会長の最後は墨田区両国で。稀勢乃里関優勝

NHKの籾井会長は2017年1月22日、東京都墨田区の両国国技館へ行かれ、大相撲平成29年初場所で優勝した稀勢乃里関(茨城県牛久市出身30歳の萩原さん)に祝辞したのが最後でした。

稀勢乃里関の優勝は③NHK名古屋総合テレビで観ました。

稀勢乃里関の出身地の茨城県はさらに盛り上がったようです
(牛久市は県南に属し千葉県寄りに位置するが)。
茨城県出身力士の大関優勝は81年ぶりとか。

茨城県は魅力度ランキング4年連続ワーストですが、
都道府県人口は隣の千葉県(625万人)の半分にも満たないが全国11位であり北陸地方に匹敵する296万人、
意外にも
京都府(関西3位)、
広島県(中四国1位)、
宮城県(東北1位)
よりも人口が多いです。

茨城県は「茨木県」と誤植されることがよくありますが、茨木は大阪府北部の市。

茨城県は政界では
同じ北関東に属す栃木県や群馬県とともに東日本では数少ない「自民王国」で知られています。
2009年の第45回衆院選でも茨城県は7選挙区中、2区(日立市等)を除く6選挙区で自民が圧勝でした。

稀勢乃里関が優勝したことで19年ぶりの日本人横綱となる可能性が高いです。
横綱審議会が全11名の3分の2(8名)以上は稀勢乃里関を横綱と承認は確実です。

両国国技館の地名は墨田区横網ですが、蔵前国技館時代を知らない1980年以降生まれに横綱と誤植する人が多いようです。

稀勢乃里関は春の大阪場所での活躍も楽しみです。
大阪でも優勝すれば2大都市制覇、
夏は我が地元の名古屋場所でも優勝すれば3大都市制覇
となろうと思います。

2017/01/23 (Mon) 00:30 | EDIT | REPLY |   

B4  

Re: 籾井会長の最後は墨田区両国で。稀勢乃里関優勝

山田さん、コメントありがとうございます。

稀勢乃里は横綱昇進決定して良かったですね。やっぱり日本人の横綱がいないと寂しいですから。ここまで時間がかかった分、これからはどんどん優勝して欲しいです。

あと頑張って欲しいのが宇良です。なかなか上位に食い込むのは難しいでしょうが、彼の技が上位にどこまで通用するか来場所以降も楽しみにしています。

2017/01/23 (Mon) 23:43 | REPLY |   

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