51%の真実

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【不穏】 南スーダンに深刻な懸念&米中戦争の可能性&ローマ法王の警告 

(1)「南スーダンに「深刻な懸念」/安保理が表明、各地で戦闘継続」(四国新聞社 2017/1/24)
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【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は23日、南スーダン情勢に関する非公開の協議を開催した。会合後、記者会見した安保理議長国スウェーデンのスコーグ国連大使によると、安保理は南スーダン各地で戦闘が発生し、人道援助活動ができない状態が続いているとして「深刻な懸念」を表明した。
 安保理は昨年8月に南スーダンへの増派を決めた約4千人の国連平和維持活動(PKO)部隊を受け入れ、現地に展開しているPKO部隊への妨害行為をやめるよう南スーダン政府に要請した。<後略>
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●最近、南スーダンの情報が無かったが、良い方向には向かっていないようだ。逆に、安保理が「人道援助活動ができない状態が続き深刻な懸念がある」という程、悪くなってきている。

●南スーダンとPKO部隊に不幸な事態が起こらないように祈りたい。


(2)「「米中戦争の可能性は非常に高い」トランプ氏側近が驚愕見解」(DIAMOND online 2017/1/23)
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<前略>
 ナヴァロ氏は当初、本誌の取材を快諾していたが、ホワイトハウスに新設された「国家通商会議」の委員長に指名されたことで一転、NGとなってしまったのだ。
 本誌がナヴァロ氏へ取材を打診した背景には、選挙期間中からトランプ陣営の政策顧問を務め、新政権入りが取り沙汰されていたこともあったが、もう一点、ナヴァロ氏が筋金入りの対中強硬派であり、米中戦争をめぐる興味深い書籍『米中もし戦わば 戦争の地政学』を上梓していたからだ。
 その内容は一般の日本人には強烈だ。「南シナ海や尖閣諸島を囲む第一列島線の内側の制海権を中国は握りつつある」。さらに過去の覇権戦争を振り返ると、「米中戦争が起きる可能性は非常に高い」などの驚愕見解を示している。
<中略>
 新政権中枢には共和党保守派の政治家をはじめ、ビジネスマン、軍人が混在している。まだ統制が取れているとはいえず、明確な航路は見えてきません。
 ただ、言えることは、「ビジネスマンはむき出しの利益を追求し、軍人はむき出しの力を行使する」(細谷雄一・慶應義塾大学教授)。そして保守派はわが道を突き進むということです。
 とすれば、新政権はこれまでの米国が高いコストを払って維持してきた「国際秩序」なるものに関心を示さなくなるのは必然。今後は「価値より利益」「理念より取引」の思考回路で、むき出しの国益を追求することが米国外交の軸になります。すなわち、暴君が言う「米国第一主義」です。
 その先に待ち受けるのは弱肉強食のパワーゲームでしょう。参考事例があります。第1次世界大戦後のこと。米国主導で国際連盟を設立しながら、米国は加盟せず、欧州の安定に関与しなかった結果、ナチス・ドイツの台頭を許し、第2次世界大戦が勃発しました。
<後略>
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●トランプ氏の言動や世の中の不穏な空気を見ていると、「米中戦争の可能性は非常に高い」という言葉も無視できない。

●アジアでは、米国が中国と北朝鮮にどのような対応をするのか、注意深く見て行かなければならないと思う。


(3)「ローマ法王、トランプ氏「見守る」 欧州のポピュリズムには警告」(朝日新聞 2017/1/23)
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<前略>
 法王は、トランプ氏がどのように行動するのか、何をするのかを「見守る」とした上で、「何かが起こりそうだと恐れたり、時期尚早に判断したりすることは賢明ではない」と述べた。<中略>
 法王はまた、欧州で広がるポピュリズム(大衆迎合主義)について、1930年代と同じ過ちを繰り返すべきではないと警告した。「危機に直面すると、判断力が欠如する」として、対話の重要性を強調した。「欧州のポピュリズムの最も顕著な例は(ナチス政権誕生の)1933年のドイツ」と指摘。「人々は危機の際、国家のアイデンティティーを取り戻すと約束するカリスマ的なリーダーを求めた。リーダーは、国民にゆがんだアイデンティティーを与えた。その結果、何が起こったのかは私たち皆が知っている」と説明した。
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●(2)の記事でも、この記事のローマ法王の言葉でも、ナチス政権の誕生した時代を思い浮かべながら、今の状況を懸念していると感じられる。

●一つ一つの出来事だけなら、それ程心配しなくても良いのかもしれないが、世界中の出来事が共鳴してうねりが大きくなっていることが、最も懸念しなければならない事態だ。一度その方向へ動き始めた力は、止めなければと思った時には、もう手遅れで止めることができないということが大いにあり得る。



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