51%の真実

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オルタナファクトは悪魔の戦略&トランプ政権内部崩壊?&テロと暗殺&利益相反 

(1)「うそでホントを上書きする オルタナファクトというトランプ政治 悪魔の戦略」(dot. (by AERA) 2017/2/8)
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 気にくわない事実は「オルタナティブ・ファクト(もう一つの事実)」にすり替えろ──。トランプ政治の核心に、虚偽を事実に変える悪魔の戦略がはっきりと見えた。<中略>
 2009年のオバマ前大統領の就任式と比べて圧倒的に少なかった聴衆を「過去最大だった」とした前日のショーン・スパイサー大統領報道官の会見について言及したもの。「オルタナティブ・ファクトは事実ではなく虚偽だ」と指摘する質問者に苦笑しながら、堂々とした態度でコンウェイ顧問は続けた。
たった今あなたが視聴者に言ったようなことがあるから、私たちは疑惑を一掃するために立ち上がり、オルタナティブ・ファクトを持ち出すことを強いられる
 オルタナティブ・ファクト。日本ではオルタナ・ファクトと省略されることが多いこの言葉を直訳すると「代替的な事実」。真実に代わる「もう一つの事実」という意味だ。<後略>
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●この記事は、トランプ陣営の悪魔の手法を解り易く解説し、トランプ政権の危うさを浮き彫りにしている。熱狂的なトランプ支持者はこの事実も受け入れようとはしないのだろうが、消極的支持者はどんどん熱が冷め、現実に気づいて自分がしたことの愚かさに愕然とするに違いない。


(2)「「CNNは偽ニュースではない」 トランプ政権幹部が明言」(CNN 2017/2/8)
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ワシントン(CNN) トランプ米大統領の顧問を務めるケリーアン・コンウェイ氏が7日、CNNの番組に出演し、大統領とメディアの関係などについて語った。トランプ氏がCNNなどを「偽ニュース」と非難した発言には同意しない立場を示した。<中略>
私はCNNが偽ニュースだとは思っていない」と明言し、「活字にせよテレビ、ラジオ、会話の中にせよ、ニュースの調査が不十分だったり、うそに基づいていたりする例はどこにでもある」との見方を示した。
トランプ氏はこれまで何度も事実でないことを事実だと言い張ってきた、という指摘に対しては、「そのことはトランプ氏が事実を述べ、人々の暮らしに変化をもたらしている発言よりも重要なのか」と問い返した。
<後略>
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●コンウェイ顧問は、さすがにトランプ大統領ほどの、嘘をつき続ける厚顔は持ち合わせていないようだ。しかし、”トランプ氏が事実でないことを事実だと言い張ってきた”ことは、”事実を述べ、人々の暮らしに変化をもたらしている発言”よりも、比較にならないほど重要ですよ!!!そもそも”暮らしに変化”で、実際に良くなったものなんてまだ一つもないような???

●CNNなど既存のメディアは、どんどんトランプ政権の”オルタナティブ・ファクト=虚為”を明らかにして、熱狂的なトランプ支持者も黙らずを得ないような世論をアシストして欲しい。

●最高裁判事に指名されたゴーサッチ氏も、トランプ大統領に苦言を呈している(注1)ように、トランプ政権は内部から徐々に崩壊していくに違いない。

(注1)「ゴーサッチ候補がトランプ氏批判」(毎日新聞 2017/2/9)
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 【ワシントン三木幸治】トランプ米大統領が最高裁判事に指名した連邦控訴裁判事で、保守派のゴーサッチ氏は8日、トランプ氏が大統領令の停止などを巡って判事らを非難したことについて、「(判事を)失望させるもので、士気をくじくものだ」と語った。ゴーサッチ氏と会談した民主党の上院議員が明らかにした。
 米メディアによると、ゴーサッチ氏は民主党議員に対し、「失望」を表明すると同時に、同僚判事の誠実さや司法の独立に対する信念について力強く語ったという。 <後略>
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(3)「過激派が「トランプ暗殺指令」米国民へのテロを呼びかけるSNSが急増」(dot. (by 週刊朝日) 2017/2/9)
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 トランプ米大統領が命令した中東・アフリカ7カ国の国籍保持者の入国禁止措置で「パンドラの箱」が開いた。イスラム過激派は「トランプ暗殺指令」を出し、さらには「米国民にテロを」と呼びかけるSNSが激増。一触即発の敵愾心が世界中で蔓延中だ。<中略>
 きっかけは、1月27日にトランプ大統領が、中東・アフリカの7カ国の国籍保持者の入国を禁止する大統領令を出したことだ。
 この大統領令をめぐる大混乱は周知のとおりだが、トランプ大統領に敵視されているイスラム過激派の側は、この大統領令を自分たちのジハードの正しさが証明されたものだと主張している。<後略>
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●トランプ大統領は、”憎しみは憎しみしか生まず、憎悪こそがテロをや戦争を生み出す諸悪の根源だ”という過去からの教訓を、良く考えなければならない。そうしなければ近い将来、本当にテロや暗殺が現実になると感じる。


(4)「トランプ大統領、百貨店を非難 娘のブランド販売中止で」(AFP BB NEWS 2017/2/9)
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 【2月9日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は8日、長女イヴァンカ(Ivanka Trump)さんが手掛けるファッションブランドの販売中止を決めた米大手百貨店ノードストローム(Nordstrom)を非難した。<中略>
 トランプ大統領はツイッター(Twitter)への投稿で、「娘のイヴァンカはノードストロームから大変不当な扱いを受けている。彼女は立派な人間で、正しいことをするようにといつも私の背中を押してくれる! ひどいものだ!」と主張した。<中略>
 だが今回のツイートでは、これまでと異なり自身の家族の事業を擁護しようとしたことから、ホワイトハウス(White House)に深刻な利益相反をもたらす恐れがあるとの批判の声が上がっている。(c)AFP
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●こんなことを繰り返していると、熱狂的な支持者にも疑問を抱く人が増えていくに違いない。個人のツイッターアカウントは、やはりそのうち取り上げられてしまうのではないだろうか?

●日本のメディアでは、トランプ大統領はアメリカファーストを掲げ、中国との貿易赤字を問題視しているのに、イヴァンカ・トランプのシャツが中国製なのはどうよ、というようなニュアンスの報道が目立つ。しかし私は問題の本質はそこでは無く、今や世界経済は中国なしでは成り立たないという事実を、トランプ大統領は直視するべきだ、という主張をするべきではないかと思う。



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