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51%の真実

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【日米首脳会談】 「マッドマン・セオリー」に騙される日本&神田大介氏ツイッターで安倍中傷

(1)「日米首脳会談で安倍首相は「罠」にハマった 「マッドマン・セオリー」に騙される日本」(東洋経済ONLINE 2017/2/11)
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 ドナルド・トランプ米大統領は型破りで突飛なことをする。予測不可能で衝動的なので、日本をはじめ、世界は注意しなくてはいけない――。もし、あなたがこう信じているならば、すでにトランプ大統領に騙されているかもしれない。
「米国第一主義」を掲げるトランプ大統領は、これまでに通商問題や為替政策、在日米軍の駐留経費問題でさんざんと日本を批判してきた。しかし、2月10日の日米首脳会談後の記者会見では「われわれは自由で公平、両国にとって利益をもたらす貿易関係を目指す」「日本は重要な同盟国であり、日米同盟は平和と繁栄の礎だ」と日本を持ち上げた。
■ニクソン元大統領の「マッドマン・セオリー」を実践
「狂気」を装いながら、結果的に極めて合理的に振舞っている。駆け引きの一環として、常軌を逸した過激な言動を意図的に繰り返し、交渉相手国に要求や条件を吞ませることに成功している。日本のメディアではあまり報じられていないが、これは、トランプ大統領が尊敬するニクソン元大統領の「マッドマン・セオリー」(狂人理論)を実践しているにすぎない。
安倍晋三首相はそんなトランプ大統領の「狂気な演技」に、外国首脳の中で、いの一番に騙されてしまったかもしれない。
<中略>
 日本政府には、トランプ大統領の度重なる批判や挑発に踊らされることなく、「マッドマン・セオリーに基づくトランプ政権の次なる手」を見抜く眼力が必要とされているのである。
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●今回の日米首脳会談は、安倍首相にとってもトランプ大統領にとっても。(とりあえず表向きは)WinWinの結果だったと思う。これでまた、来週以降に出てくる安倍内閣の支持率は上昇傾向なのかなと感じる。

●このような結果になった最大の原因は、トランプ大統領の変節(?)だろうなと思う。いや変節のように感じるが、実は非常に巧妙でスマートな(賢い)戦略(「マッドマン・セオリー」)なんだろうなぁと、この記事を読んで思わず納得してしまった。なんだか、金正日総書記や金正恩委員長を彷彿とさせ、これは思ったより手強いなぁと感じている。

●それにしても、以下の入国制限の大統領令の例(注1)を見ても、オルト・ライト(Alt-right)陣営の絶対に自分たちの思いを成し遂げようとする強い意志と、その為に考え出すアイデアや戦略には本当に感心させられる。彼らを揶揄するだけでなく、本気で彼らに学び対策を考えなければならないと思う。もう既にかなり遅きに失し、何周の周回遅れになっているのか判らないと感じる。

(注1)「トランプ氏、新たな大統領令検討 入国制限対象絞り込みか」(日経新聞 2017/2/11)
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 【ワシントン=平野麻理子】トランプ米大統領は10日、イスラム圏7カ国からの入国を禁じた大統領令の差し止め状態が続いていることを受け「来週中に国の安全のため迅速な追加措置をとる」と述べた。トランプ氏は休暇地フロリダに向かう機中で、新たな大統領令の発令を検討していると明らかにした。<中略>
具体的には、永住資格(グリーンカード)の所持者などを対象から明確に外すもようだ。
 サンフランシスコの米連邦控訴裁判所(高裁)は9日に、入国制限令を差し止めた地裁判断を支持すると発表した。トランプ氏は10日の会見で「裁判のプロセスを進める」と述べ、徹底抗戦の構えを見せるとともに「この訴訟での勝利を確信している」と強調した。
 司法省は連邦最高裁への上訴のほか、高裁の裁判官全員で審理を見直す「全員法廷」を申し立てることも検討しているもようだ。裁判での勝利を目指すと同時に、早期の治安強化へ向けた現実的な対策として、新たな大統領令の発令を検討しているものとみられる。
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(2)「朝日新聞テヘラン支局長「またおなかが痛くなっちゃうのでは」 安倍晋三首相をツイッターで中傷」(産経新聞 2017/2/11)
※経緯を正確に把握できるように、全文掲載させて頂きました。産経新聞の記者の方にはお詫び申し上げます。
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 朝日新聞の神田大介テヘラン支局長が自らのツイッターに安倍晋三首相を中傷するような投稿を行い、インターネットで批判を受けて削除した。(注2)
 神田支局長は、日本時間11日未明に米ワシントンで行われた安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談を伝える映像を引用し、「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは。」と書き込んだ。安倍首相が第1次政権で難病の潰瘍性大腸炎を患い、退陣したことが念頭にあったとみられる。
 この投稿に対し、ネット上で批判が相次ぐと、神田支局長は投稿を削除し、「このツイートは不適切だったので削除しました。安倍首相をはじめ、病気を揶揄(やゆ)するつもりはなかったんですが、そのように受け取られて当然のひどいツイートでした。お詫(わ)びし、撤回します。申し訳ありませんでした」と釈明した。
 その後も批判が続き、神田支局長は「自分の考えの至らなさ、まったくお恥ずかしい限りです。以後、このようなことがないよう注意いたします。重ねて安倍首相をはじめ、みなさまにお詫びします」「本当に、トランプ氏の登場による首相への重圧を心配してツイートしたんですが、そのように伝わらなくて当然だったと思います」「意図が伝わらないようなツイートをしてしまったこと、記者として恥ずかしく思います」と釈明に追われた。
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(注2)炎上の経緯は以下のリンクから確認できます。 
朝日新聞テヘラン支局長、安倍晋三首相をツイッターで中傷→削除のまとめ」(togetterまとめ)

●神田大介氏のツイッターの内容は、潰瘍性大腸炎を患っているすべての患者に対して、病気を揶揄するつもりはなかったのだろうと思う。しかし、安倍首相に対しては、少なくとも心の奥底では揶揄する気持ちがあり、首相への重圧を心配してツイートしたのではないだろうと感じる。従って、ツイートの削除と謝罪は当然だと思う。揶揄と心配の2つの言い訳が、火に油を注いでしまっており、不用意で愚かな行動だったと思う。

●しかし、本人もそれを感じて謝罪しているので、これ以上の追及は必要ないと思う。この炎上騒動を見て、まさに2016/10/10にエントリーした「ネット上の争いでは、リベラルは99%負ける(注3)の実例であり、保守とリベラルの置かれている立場は本当に非対象で、土俵が不公平だなぁと感じた。

(注3)
>>勝ち目がない戦い? どう戦うか?

ネット上の争いになると、リベラルは99%負けるんです。リベラルが「多様であることがいい」「多文化であることがいい」と訴えると、保守派の言っていることも「そういう言論もありだ」と認めなきゃいけないから。でも、保守派はリベラルの主張を認めないですから、その点がそもそも非対称なんです。それをわかった上で保守派と同じ土俵で真っ向から対決すると、今度は「リベラルの欺瞞」と責められる。対等な土俵が存在しないという意味で、よほどのことがない限り、ネット上の論争で勝つことは難しい。やっぱり「こういう考え方が正しいんだよ」ということを地道に訴えていくほかはないと思いますね。<後略>



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