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51%の真実

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【終りの始り】 マイケル・フリン辞任&日米首脳の北ミサイル協議写真&対抗策に手詰まり感

(1)「米大統領補佐官が辞任 ロシア高官との接触めぐり」(BBC NEWS JAPAN 2017/2/14)
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米ホワイトハウスは13日、政権幹部のマイケル・フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)が辞任したと発表した。同氏に対しては、政権発足前にロシア当局者と対ロ制裁について協議した疑惑がかけらていた。<中略>
フリン氏は疑惑が持ち上がった当初、対ロ制裁についてロシアのセルゲイ・キスリャク駐米大使と協議したことを否定し、それを受けて、マイク・ペンス副大統領も疑惑を否定していた。
しかしその後、フリン氏はホワイトハウス首脳らに対し、協議した可能性があると説明した。<中略>
フリン氏は追いやられた。しかしそれだけでは問題は収束しない可能性がある。
連邦議会の民主党議員たちは、フリン氏の矛盾する説明について政権内の誰が知らされていたか、そしてなぜこれまで放置されてきたのか、知りたがるだろう。一部の共和党議員も同じかもしれない。
大統領をめぐる究極のスキャンダルといえばウォーターゲートだが、当時の表現を取り出して、埃をはらって、そしてまた使い始める人たちもいる。
つまり、大統領は何を知っていたのか、そしていつ知ったのか、と。
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●思ったより早く、トランプ政権の内部崩壊が始まった感じがしますね。まあいくらオルタナティブ・ファクトと強弁しようと、やっぱりリアル・ファクトの前では、そのうさん臭さをごまかし続けることなんて出来ないのだということでしょう。

●スパイサー報道官やコンウェイ顧問も”Fired”されそうだし、こんなことが続けば、トランプ大統領自身の首も危うくなっていくだろう。どちらにしてもこれまでのような、事実に基づかない発言は出来ないようになるに違いない。


(2)「日米首脳、北ミサイル協議写真がSNSに 米政権の情報管理に批判」(CNN 2017/2/14)
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 【2月14日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が先週末、訪米中だった安倍晋三(Shinzo Abe)首相を迎え開いた夕食会の席で、北朝鮮のミサイル実験情報を受け取った両首脳が公衆の面前で側近らと身を寄せ合って対応を協議する様子を捉えた写真がソーシャルメディア上に投稿され、トランプ政権の機密情報の取り扱いに関する疑念が浮上している。
 通常なら非公開の場所で高度機密としてなされるこの会話は11日、トランプ氏がフロリダ(Florida)州パームビーチ(Palm Beach)に所有するリゾート施設「マーアーラゴ・クラブ(Mar-a-Lago Club)」の会員によって至近距離で撮影された。<中略>
 大統領がホワイトハウス(White House)を離れる際、このような危機的状況をめぐる会話の多くは機密隔離情報施設(SCIF)の中で行われることになっている。SCIFでは通常、許可を受けていない個人の立ち入りや安全性の低い携帯電話といった一般電子機器の使用も禁止される。
 下院民主党トップのナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)院内総務は、「国際社会の危機をカントリークラブ会員らの面前で、まるでディナーショーのように見せるとは、言い訳のしようもない」と指摘している。(c)AFP
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●この記事だけでは、どのレベルまでの対応(協議)が公開の場所で行われたのかはっきりしないが、そもそもこんな写真が投稿されてしまうこと自体が、トランプ大統領に危機管理能力が無いということを曝け出してしまっている。そしてそれは安倍首相にも言えることだと思う。

●(1)の状況と相まって、トランプ大統領がこれまでのような自由奔放な振る舞いを取り続けることは、徐々に出来なくなるだろう。


(3)「焦点:トランプ政権、北朝鮮ミサイル対抗策に手詰まり感」(REUTERS 2017/2/14)
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 [ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は選挙期間中、北朝鮮に対してより強硬な態度を取ると表明していたが、前週末の弾道ミサイル発射後の公的な反応は抑制されたトーンにとどまった。これで浮き彫りになったのは、米国が北朝鮮の核開発を止める有効な手段をほとんど持ち合わせていないという事実だ。<中略>
 より思い切った対策としては北朝鮮への直接的な武力行使、もしくは直接交渉が考えられる。とはいえ武力行使は周辺地域を巻き込む戦争に発展するリスクがあり、交渉は北朝鮮の思うつぼであることから、両対策とも現実的な検討課題にはならず、成功も覚束ないだろう。<中略>
 ある政府高官の話では、トランプ氏や側近は(1)新たな金融制裁(2)空海軍戦力の増強(3)朝鮮半島内および周辺における合同演習の拡大(4)韓国の新型ミサイル防衛システム導入加速──を今後検討する公算が大きい。<後略>
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●トランプ大統領と金正恩委員長が、どこまで冷静な判断ができるのか? いまアジアで紛争が発生する可能性が、一番高いのは北朝鮮だろう。

●ただ、これまでの北朝鮮への対応を踏襲しても、金正恩委員長が若くして病死などしない限り事態が好転することは無いだろう。常識的な対応が通用しない人物と、どのように対峙していくべきなのかは永遠の課題だ。



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Category - ニューストピックス

マイケル・フリン辞任 スパイサー報道官 コンウェイ顧問 北ミサイル協議写真 機密隔離情報施設(SCIF) 北朝鮮 武力行使

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