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51%の真実

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懲りない民進党のブーメラン芸と南スーダンPKO撤退(+蛇足の小池評)

(1)「南スーダン日報問題でも懲りない民進党のブーメラン芸」(産経ニュース 2017/2/19)
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 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の派遣部隊が昨年7月に作成した日報をめぐり、衆院予算委員会で野党による追及が続いている。15日には民進、共産、自由、社民の4野党が稲田朋美防衛相の辞任を求める方針で一致した。
 確かに、当初は「不存在」とされた日報が再調査で見つかった経緯自体は粗末だった。もっとも、再調査を指示したのは稲田氏であり、日報が見つかったのは当初は調査範囲外だった端末なので、隠蔽との指摘はあたらないだろう。
 民進党は、日報に記載された「戦闘」という文言を問題視している。PKO参加の前提となる紛争当事者間の停戦合意は崩れているという主張だ。
 だが、ここで民進党が触れない事実がある。旧民主党の野田佳彦内閣時代の平成24年春、隣国のスーダン軍が国境を越えて南スーダンを空爆(注1)し、他国のPKO部隊に被害が出るなどした。そして当時の報告にも「戦闘」と記されていた。
 それでも野田内閣は自衛隊の派遣を継続した。
(注2)このとき自民党の佐藤正久参院議員の質問主意書には「主として(PKOの)活動地域外で発生し、規模も限定されている」と答え、武力紛争を否定している。<後略>
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(注1)「南北スーダン国境紛争 (2012年)」(Wikipedia)
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南北スーダン国境紛争(なんぼくスーダンこっきょうふんそう)は、2012年に発生したスーダン共和国(北スーダン)と南スーダン共和国の国境紛争。同国境界部の油田地帯を中心とした争い。<後略>
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(注2)「自衛隊南スーダン派遣 経緯」(Wikipedia)
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<前略>
2012年4月に南北スーダン国境紛争(注1)が発生し、田中直紀防衛大臣は現地調査を指示した。2次隊の派遣時期が遅れると、既に派遣済みの1次隊が現地に長期滞在することとなってしまい、隊員の士気や健康に悪影響を及ぼすおそれがあったが、岩崎茂統合幕僚長は「任務に影響はない」としている。2012年5月1日に、防衛省による調査団が派遣された。5月10日に藤村官房長官と玄葉光一郎外相、田中防衛相は、「南北スーダン間の軍事的緊張は限定的であり、PKO参加5原則は崩れていない」として、予定通りに2次隊を派遣することを決定した。
<後略>
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●産経新聞に同調するのはあまり気が進まないが、この記事については取り上げざるを得ない。(注2)のリンク先を読めば判るが、そもそも南スーダンへの自衛隊PKO派遣を決定したのは、当時の民主党政権の野田首相なのだ。

●派遣可能か調査していた2011年当時はPKO5原則に適合していたかもしれないが、2012年4月に南北スーダン国境紛争が発生した時の派遣継続の判断が、今日の事態に繋がっていることを棚に上げて、この問題を議論することは不公平になる。ただし2012年当時よりも今現在の方が、状況の悪化は比べ物にならないことは言うまでもない。


(2)「南スーダンPKO撤退を」(しんぶん赤旗 2017/2/18)
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 自衛隊の南スーダンPKO(国連平和維持活動)の即時撤退を求める院内集会が17日、衆院第1議員会館で開かれました。主催は、社会文化法律センターや自由法曹団などでつくる「改憲問題対策法律家6団体連絡会」。<中略>
 日本共産党から衆参両院の国会議員6人が出席し、笠井亮政策委員長があいさつしました。民進党の近藤昭一衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員があいさつしました。
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●国会でのPKO日報問題に対する民進党の対応は、稲田防衛相の責任を追及し首を取ることで、国民へアピールをしたいという思惑が透けて見える。

●民進党の現体制が、旧野田政権の汚名返上を一番に考えている(?)蓮舫体制では、南スーダンPKO撤退を最優先で要求することは土台無理なのかも知れないが、(1)の意見に耳を傾け(注2)の判断の間違いを反省して、建前や言葉遊びでごまかすことなく法令順守の大原則を真摯に受け止めて行動して欲しい。

●国民が望んでいるのは、当たり前のことを当たり前に判断して、常識的な行動をする政治家なのだと思う。

以下蛇足です。

●今の小池都知事はそのような国民の心理をよく理解して、自分はそんな政治家なんだと国民に思いこませる方法を、一生懸命知恵を絞って考え演じているのだ。本質的には自分の目的の為には手段を選ばず、国民は二の次のはずの小池都知事が人気を博しているのは、ひとえに小池氏が詐欺師的素養と自己プロデュース力において、天才的な才能を持ち合わせているからに他ならない。そしてそんな自分に陶酔し更に自己暗示によって、演技にますます磨きがかかって行っている。

●以上が今の状況で、小泉氏(よりは更に狡猾で上昇志向が強く)や橋下氏(よりはエスタブリッシュメントに対するコンプレックスが少なく)、そしてトランプ氏(よりは穏便そうに演じられるのでたちが悪い)と同じ分類にカテゴライズされる人物に思える。



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Category - ニューストピックス

南スーダン 日報問題 民進党 ブーメラン 野田政権 PKO撤退 小池都知事評

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