51%の真実

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大飯原発安全審査合格、今秋以降再稼働へ&川内原発1号機容認&福一1号機デブリ調査

(1)「関電、値下げの原資に 大飯原発の合格内定」(日経新聞 2017/2/22)
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 原子力規制委員会は22日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県)の再稼働の前提となる安全審査に事実上合格したとする「審査書案」をまとめた。地元同意の手続きなども必要で再稼働は今秋以降になる。関電は原発を電気・ガス小売りの自由化を勝ち抜く競争力の源とみる。再稼働後は電気料金引き下げの原資にする考えだ。<中略>
 ただ関電の原発頼みの経営戦略には危うさも残る。大飯原発でも訴訟が起きており、3、4号機では想定する基準地震動の評価方法について前原子力規制委員長代理の島崎邦彦・東京大学名誉教授(地震学)が「過小評価の可能性がある」と指摘した。今後の裁判で焦点となる可能性もある。
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●着々と原発の再稼働が進んでいるが、電力会社や大手重電(日立/東芝/三菱重工)が、3.11以降も原発に積極的なのは「日米原子力協定」が根底にあるからに他ならない。

●世界的に脱原子力の方向に向かっている今、日米原子力協定も見直す時期に来ているのではないだろうか?


(2)「知事 川内原発1号機に「強い対応必要なし」事実上容認」(MBC南日本放送 2017/2/22)
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原発の安全性などを検証する鹿児島県の専門委員会が先週、川内原発1号機について「問題はなかった」などとする意見書を提出しましたが、三反園知事は22日、県議会での質問に対し「強い対応をとる必要はない」と述べ、1号機の稼働継続を事実上容認する考えを示しました。<中略>
22日の知事の発言について、知事選で知事と政策協定を結んだ反原発団体の平良行雄さんは、脱原発の公約に反するなどと批判しました。なお、九州電力は22日午後、会見を開き、定期検査中の川内原発2号機を23日午後9時半に再稼働すると発表しました。
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(3)「川内原発 三反園知事が運転継続容認の考え」(NHK NEWS WEB 2017/2/22)
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<前略>
県民は
三反園知事が川内原発の運転継続を容認する判断を示したことについて、鹿児島県の県民からは「しかたがない」として理解を示す声が聞かれる一方、「態度を変えた」と批判する意見も聞かれました。
このうち、30代の女性は「私自身にも、原発を廃止する覚悟が十分ではないので、知事が容認する姿勢を取ってもしかたがないと思います」と話したほか、70代の男性は「三反園知事は、最初は原発に反対と言っていたが、国を相手に勝てないことがわかったのだろうと思います。このまま運転を継続することは、しかたがない」と話していました。
一方、60代の男性は「反対派の応援を受けて当選したので、原発反対をしっかり主張すべきだった。態度を変えるのはよくないと思います」と話したほか、30代の女性は「原発に反対で投票した人もいると思うので、公約を守り通してほしかった。県のトップとして、将来の子どもたちが安全に過ごせる鹿児島を考え、判断してほしかった」と話していました。
反対派「原発に慎重な住民とも対話を」
川内原発の運転に反対している川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「知事のひと言だけで原発を止めるのは難しいと知事も感じているのではないか。知事には、今後、原発に慎重な地元の住民ともしっかり対話してもらいたい」と話していました。
<後略>
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●三反園知事に期待することはもう無いが、鹿児島県民にはこれからもあきらめずに、三反園知事へのプレッシャーをかけ続けて欲しい。

●そして、県民を裏切ったらどんな運命が待ち受けているのかを、思い知らせてあげて欲しい。


(4)「福島第1原発1号機、3月中旬にデブリ調査 ロボット投入」( 2017/2/23)
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 政府と東京電力は23日、福島第1原子力発電所1号機の格納容器内に溶け落ちた核燃料(デブリ)の調査を3月中旬に始めると発表した。全長70センチメートルの自走式ロボットを投入し、格納容器の底に水没しているとされるデブリの直接観測を目指す。
 経済産業省は23日に記者会見し、「今年度内に調査を完了させたい」との見通しを示した。<中略>
 今月2号機内に投入したサソリ型ロボット(注1)は、目標としていた圧力容器直下には到達できなかった。政府と東電は夏ごろにはデブリ取り出し方法の基本方針をまとめる考えで、1号機のデブリ観測はその手掛かりとなる。
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(注1)「日立GE、ワカサギ釣り型の調査ロボ公開−福島第一原発1号機のデブリ調査へ(動画あり)」(日刊工業新聞 2017/2/6)
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日立GEニュークリア・エナジー(茨城県日立市、武原秀俊社長、0294・22・1000)と技術研究組合「国際廃炉研究開発機構(IRID)」は、東京電力福島第一原子力発電所1号機で、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の広がり具合を調査する“ワカサギ釣り型”の調査ロボット「PMORPH」(ピーモルフ=写真)を公開した。<後略>
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●ワカサギ釣り型ロボでは、ぜひデブリ調査を成功させて欲しい。(もし成功したら、本当に日立と東芝の明暗が分かれるなぁ・・・)

●この調査がうまくいかないことには、廃炉作業が一歩も進まないから、本当にぜひ成功して欲しいと願っています。



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~ Comment ~


加圧水型原発はどんどん再稼働させる安倍政権、一方で沸騰水型原発は淘汰へ

福井県嶺南は大飯郡おおい町の関電大飯原発3・4号炉が2017年秋以降に再稼働へ。

おおい町は福井県に属すが、
JR小浜線・
国道27号(福井県敦賀市~京都府船井郡京丹波町)・
舞鶴若狭道(高速自動車国道近畿自動車道敦賀線。兵庫県三木市~福井県敦賀市)
で結ばれた京都府舞鶴市との結び付きが強い
(京都府に隣接しているが、舞鶴市とは隣接せず、綾部市や南丹市と隣接する)。

嶺南自体、270度を京都府と滋賀県に囲まれており本来なら近畿地方に属してもおかしくないです。
嶺南西部の大飯郡おおい町は経度的に京都市よりも西にあり、
福井県最西端の高浜原発(大飯郡高浜町)は大阪市の真北です。

福井県は面積も人口も全国下位の方ですが、
北陸地方に属した嶺北(福井市・越前市etc)と
近畿地方に属した嶺南(敦賀市・小浜市etc)を
無理矢理1つの県にしたため県の南北に隔たりがあります。
嶺北はさらに県北・奥越・丹南に、
嶺南はさらに二州・若狭に
分かれます。

嶺南は
嶺北とを結ぶ通年走れる道路は
北陸道
国道8号
国道476号
しかないが、
滋賀県とを結ぶ通年走れる道路は
国道8号
国道161号
国道303号(国道367号重複)
県道140号敦賀柳ヶ瀬線
があり、
京都府とを結ぶ通年走れる道路は
舞鶴若狭道、
国道27号、
国道162号、
県道1号小浜綾部線、
県道772号舞鶴高浜線
があります。

ウーマンラッシュアワーのボケの村本(36)はおおい町出身。

【おおい町で視聴可能な地デジ】
①NHK福井総合
(VHF9ch。1959年4月1日開局)、
②NHK福井Eテレ
(VHF3ch。1964年9月24日開局)、
③びわ湖放送
(UHF30ch。1972年4月1日開局)、
④MBS毎日放送
(VHF4ch。1959年3月21日テレビ進出)、
⑤KBS京都放送
(UHF34ch。1969年4月1日テレビ進出)、
⑥ABC朝日放送
(VHF6ch。1954年5月25日テレビ進出)、
⑦FBC福井放送
(VHF11ch。日テレ系。1960年4月1日テレビ進出)、
⑧ftb福井テレビ
(UHF39ch。フジ系。1969年12月1日開局)、
⑫おおい町CATV。

北陸3県(富山・石川・福井)のNHKは名古屋放送局の統轄下。
TBS系の福井県での報道取材は
嶺北は⑥MRO北陸放送(金沢市)、
嶺南は④MBS(大阪市北区)
が担当。
テレ朝系の福井県での報道取材は原則、日テレ系列の⑦FBC福井放送(福井市)に委託だが、
小浜市・若狭町・おおい町・高浜町は⑥ABC(大阪市福島区)が担当。

福井県は全国で5番目に少ない人口77万人の都道府県です。
堺市(83万人)より6万人も少なく、参院選挙区で最少人口です。徳島県(74万人)とともに相模原市(72万人)に迫られます。

2010年時点で発電量の56%を福井県嶺南の原発に依存していた関電は原発再稼働に命懸けです。

次いで原発依存率が高く2010年時点で48%を佐賀県や鹿児島県の原発に依存していた九電にとっても原発再稼働に命懸けです。

2016年7月10日、第24回参院選との同日選挙(南日本新聞と在鹿民放4局は鹿児島W選挙と呼んだ)だった鹿児島県知事選で三反園知事が当選したにも関わらず、九電の瓜生会長(原発族)に頭を下げられ川内原発を再稼働に方針転換したのは残念です。

佐賀県の山口知事は古川前知事(現在は衆院佐賀2区の自民党議員)と同じく玄海原発の再稼働に命懸けです。

安倍シンゾー首相(62)は加圧水型原発の北電泊原発・関電美浜3号炉・関電高浜3号炉・四電伊方2号炉(愛媛県)の再稼働にも命懸けです。
安倍首相の実兄の安倍寛信(64)が、西日本型こと加圧水型原発を開発した三菱重工マンなのもあるのではと思われます。

一方で東芝が開発した東日本型こと沸騰水型原発は福島第1原発事故で甚大な被害が出たことから淘汰する方向で、廃炉か加圧水型化改造が行われるのではと思われます。

沸騰水型原発の加圧水型化は、東北電女川原発(宮城県)・陸電志賀原発(石川県)・中国電松江原発(島根県)で改造されるのではと思われます。
2017年4月予定の松江市長選は細田氏のお膝元とはいえ西日本では珍しく沸騰水型の松江原発を巡る問題が焦点になりそうです
#203[2017/02/24 13:22]  山田  URL  [Edit]














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