51%の真実

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米国のシリア攻撃は侵略&安倍政権は苦肉の米国支持&民進・長島議員離へ 

(1)「ロシア大統領、米国のシリア攻撃は侵略-空域での衝突回避の合意停止」(Broomberg 2017/4/7)
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■米国の行動が米ロ関係に「相当大きなダメージ」を与えるとロシア側
■合意の停止は「非常に危険」-ロシア国際問題評議会所長
ロシアのプーチン大統領は7日、米国によるシリア空爆を非難し、「主権国家に対する侵略だ」と断じた。ロシアはシリア上空での偶発的衝突を回避するための米国との合意を停止した。米国はシリア政権が化学兵器を使用したとの判断に基づいてミサイル攻撃を断行した。<中略>
  ロシアと米国はシリア上空で軍用機が飛び交う空域で事故が発生するのを回避するため両軍を直接結ぶホットラインを設置していたが、ロシアはこの合意を停止すると発表。外務省のウェブサイトに掲載した声明で、化学兵器問題は米国の「軍事力を誇示する口実として使われた」と論じた。<後略>
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(2)「「北朝鮮は、やばいと思うはず」 政府、苦肉の米国支持」(朝日新聞 2017/4/7)
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 トランプ政権によるシリア攻撃に対して、日本政府は7日、「米国政府の決意を支持する」と表明した。日本独自の情報は限られ、国連安保理決議も採択されない中での米政権による「単独行動」。ただ、同盟国である日本は化学兵器の非人道性を前面に掲げ、米政権の軍事行動ではなく、その政治姿勢に支持を示す苦肉の策を講じた。<中略>
 同日午後3時すぎ、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開催。その場で政府の対処方針を確認した上で、終了後に安倍晋三首相が米政権の決意に対する支持と、ミサイル攻撃は「これ以上の事態の深刻化を防ぐための措置」だと位置づけて理解を表明した。
 今回、化学兵器の使用についてアサド政権が否定する中で、日本政府は「シリア軍が化学兵器を使ったという証拠を持っていない」(政権幹部)という状況だった。さらに、米政権による攻撃の正当性を担保する根拠も判然とせず、外務省幹部は「国際法的な根拠に乏しく、米政権への『支持』まで表明できない」と率直に語っていた。
 そこで日本政府が編み出したのが、英国が表明したような軍事行動そのものへの支持ではなく、米政権の姿勢に焦点を当てる手法だった。まず、化学兵器の使用についてはアサド政権を名指しせず、「化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米国政府の決意」を取り上げて支持。その上で、軍事行動をいったん「これ以上の事態の深刻化を防ぐための措置」だと位置づけ、それに理解を示すという表現にした。
 官邸幹部は「手放しの支持ではない」と認める。さらに、今回の攻撃により米ロ関係が緊張するのは必至で、ロシアのプーチン政権と北方領土交渉を進展させたい日本政府は、日ロ交渉に与える影響を懸念する。
 攻撃判明後に米政府を含む関係国から情報収集し、「決意支持」表明に至った日本。では、米国からの事前通告はあったのか――。菅義偉官房長官は7日の記者会見で問われ、「我が国と米国は常日頃から緊密に連携をとっている。コメントは控えたい」と明言を避けた。(小野甲太郎)
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●シリア政権が化学兵器を使用した可能性は高いのかもしれないが、トランプ大統領のミサイル攻撃の判断は、国際法的な正当性が無く非常に問題だ。(イラク戦争の時よりも酷い。)

●それ以上に問題なのは、トランプ大統領の意思決定プロセスが感情に大きく左右されていることだ。こんな人が核の発射ボタンを握っているのかと考えると、背筋が凍りついてしまう。

●安倍政権は苦肉の策で、軍事行動ではなく「米国政府の決意を支持する」と表明した。これは非常に日本的な考え方に基づく表現であり、世界各国がその意図を忖度してくれるとはとても思えない。(米国からの事前通告はあったのだろうか?)

●トランプ大統領の今回の判断が、今後の世界情勢が最悪の方向に動き始めるキッカケを作ってしまったことは間違いないだろう。最悪の事態になった時に日本だけが無傷でいられることはあり得ない。もし北朝鮮有事となった場合は、一番の被害を被るのは日本だろう。(北朝鮮はこれで核開発を止めるだろうか? 逆に開発を急ぐ可能性もある・・・)

●取りあえずは米中首脳会談の結果やロシアとシリアの対応を見守りながら、そのような事態が訪れないことを祈りたい。


(3)「民進・長島昭久議員、離党届提出へ 共産と共闘に不満」(朝日新聞 2017/4/7)
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 民進党の長島昭久・元防衛副大臣(55)=衆院比例東京=が、10日に離党届を提出する意向を固めた。次期衆院選に向け共産党との共闘を進める党方針に不満を募らせてきた背景がある。今後は無所属で活動する方針で、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」との連携も模索している。<後略>
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●これは、民進党にとって朗報だと思う。他にも同じような考え方の民進党議員には、離党して都民ファーストとの連携をお勧めしたい。

●しかし、一歩間違えば民進党の消滅に繋がる可能性も秘めているのだが・・・



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Category: ニューストピックス
Published on: Sat,  08 2017 00:00
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シリア攻撃 米中首脳会談 ロシア 北朝鮮 長島昭久 都民ファーストの会

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