51%の真実

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細野豪志氏が改憲私案で代表代行辞任&自由・民進・社民が3党合流の意見交換

(1)「民進・細野代表代行が辞任 「執行部は改憲に消極的」と不満」(Sankei Biz 2017/4/13)
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 民進党の細野豪志代表代行は13日午後、憲法改正をめぐる蓮舫執行部の姿勢に不満があるとして、代表代行の辞任届を野田佳彦幹事長に提出した。(注5) 野田氏は受理した。提出後、細野氏が明らかにした。
 細野氏は13日午後、辞任理由について「憲法に対する考え方の違いだ。いまの執行部は改憲に消極的だ」と述べた。辞任届提出後、記者団に語った。(注3)(注4)
 細野氏は10日、幼児から高校までの教育無償化などを盛り込んだ憲法改正私案を発表した(注1)(注2)<後略>
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(注1)「「ラストチャンス」、民進・細野豪志氏が改憲私案」(日経新聞 2017/4/11)
(注2)「民進・細野氏、改憲による教育無償化「十分あり得る」」(日経新聞 2017/2/17)
(注3)「細野豪志民進代表代行辞任・発言詳報(上)」(産経ニュース 2017/4/13)
(注4)「細野豪志民進代表代行辞任・発言詳報(下)」(産経ニュース 2017/4/13)
(注5)「静岡県知事選「川勝氏の出馬表明待っている」」(毎日新聞 2017/4/15)

●細野氏が中央公論5月号に発表した憲法改正私案を直接は読んでいないのだが、趣旨は(注1)に書かれている以下3点のようだ。
 乳幼児から高校までの教育無償化。大災害など緊急時の国会の機能確保。「地域主権改革」の断行。

●まず感じたのは、わざわざ憲法改正対案が最重要と主張している割に、憲法改正しなくてもできるような内容だなぁということだ。(注2)で蓮舫代表が言っているように、「(教育無償化は)改憲しなければ教育無償化できないというものではない」というのが妥当な感じがする・・・

●日本国民が憲法改正を最優先事項と考えているとは思えないし、細野氏の対案で「民進党もやるじゃん」と思ってくれるとは到底思えない。細野氏の政治家としての感性に疑問を持たざるを得ない。憲法改正よりは中身が空っぽのアベノミクスに対抗する経済対策を策定するのが最優先だろう。

●この憲法改正案の発表は代表代行を辞任するための口実で、民進党を離党し(静岡県知事などを経由し)てから、小池都知事と連携して、都民ファーストの会の国政版に合流することを目論んでいるのではないかと疑われても仕方がないだろう。細野氏は(注5)のように言っているが、今後の動向をよく見させてもらい、彼の器を見極めさせてもらおうと思う。

●それにしても民進党はまさに危機的状態で、民進党を中心とした自公政権に対抗しうるリベラル政党の達成は幻でしかないと感じる。(以下の記事に続く)


(2)「自由・民進・社民“3党合流”含め意見交換」(日テレNEWS24 2017/4/8)
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自由党の小沢代表と民進党の輿石前参議院副議長、社民党の又市幹事長が6日に会談し、3党の合流も含めた今後の連携のあり方について意見交換していたことがわかった。
 関係者によると、会談で小沢氏ら3人は、7月の都議選後を見すえ、3党の合流も含めた連携のあり方について意見交換したという。
 自由党の小沢代表は、これまで「安倍政権に対抗するためには野党勢力を結集する必要がある」として、民進・自由・社民3党の合流を呼びかけてきた<後略>
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●民進党の現状を鑑みると、現時点ですがれるのは「3党の合流も含めた今後の連携」しかないのかもしれない。しかし小沢氏がしたり顔で「安倍政権に対抗するためには野党勢力を結集する必要がある」と言うのには、非常に抵抗感を感じる。それならどうして民主党を離党したんだ、あの時大局観を持ってもう少し我慢してくれていれば、こんなことにはなっていなかったのではないかと愚痴ってしまう。今ごろ「野党勢力を結集」なんて言っても、結局自分の思い通りに行かなくて、自分の都合が最優先なんじゃないかと思ってしまう。

●もし、本当に安倍政権(自公政権)が続くことが、日本国民の為にならないということを一番に考えているのなら、合流後は一兵卒として裏方で一生懸命頑張って欲しい。政治家として最後の奉公をするつもりでないと、小沢氏の言葉など全く信じることはできないと私は思っている。

●ただ、もし野党集結が実現できたとしても、自公政権に対抗しうる勢力になれるとはあんまり期待できない。やはり全く新しいアプローチで、新しいリベラル政党を造ることを考え始める時期なのかもしれない。



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Category: ニューストピックス
Published on: Mon,  17 2017 08:00
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