51%の真実

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米空母、まだインドネシア付近?&慰安婦「連行」文書とテロ等準備罪(+マゾヒスティックな日本人)

(1)「米空母、まだインドネシア付近?=朝鮮半島から5600キロ」(時事通信 2017/4/18)
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 【ワシントン時事】米海軍は、原子力空母カール・ビンソンがインドネシア近海を航行中とする15日付の写真を公開した。同空母は挑発を繰り返す北朝鮮をけん制するため、朝鮮半島近海に派遣されたとみられていた。
 公開された写真について、海軍はカール・ビンソンがスマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡を通過中と説明。米防衛専門紙ディフェンス・ニューズ(電子版)は17日、同空母が15日時点で「韓国から約5600キロも離れている」と指摘した。海軍は同じ15日付で、同空母が「インド洋を航行中」とする写真も公開している。<中略>
同紙によれば、米当局者は同空母が朝鮮人民軍創建記念日に当たる25日前後に朝鮮半島近海に到達するとの観測を否定しなかった。<後略>
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●トランプ大統領も金正恩委員長がここまでクレイジーで脅しにも屈ない人物だとは、想定していなかったという気がする。15日時点では各国記者が人質みたいなものとして北朝鮮にいたことや、できるだけ被害を最小限に抑えて金正恩体制を無力化または崩壊させたいと考えて中国に期待していたことから、最短では到着していてもおかしくないカール・ビンソンがスンダ海峡辺りにいたのだと思われる。(金正恩委員長が折れるだろうとタカをくくっていたのかもしれない・・・)

●従って現時点ではまだ攻撃態勢は整っていないと思われる。しかし、4/25(火)までにはカール・ビンソンも到着し、核実験かミサイル実験が行われたらいつでも攻撃できる準備を整えるつもりだろう。16日のミサイル発射でトランプ大統領はレッドラインと最悪の場合の覚悟を決めたように感じる。

●中国の説得工作はうまくいっているだろうか? おそらく「核実験やICBM実験をしたら中朝友好協力相互援助条約の第二条は破棄する」と匂わせ(伝え)ながら、ギリギリの説得を試みていると思う。ところでずっと話題にしていなかったが、ロシアはこの事態をどう考えているだろうか? ロシアがどう動くかも考えておく必要があるかもしれない。

●とにかく4月末までが一区切りになるので、ここまではなんとか持ちこたえて、仮初めではあるが平和が続くことを祈っている。

●攻撃の有無が最も重要な問題ではあるのだが、それ以外にもう1つ気にしておかなければならないことがある。それはこの北朝鮮有事がどちらに転んでも、安倍政権の長期化と憲法9条改正を後押しする結果に繋がるのではないかということだ。これについては、現在の緊張状態が落ち着いたらゆっくりと書きたいと思っている。


(2)「慰安婦「連行」文書提出 公文書館、内閣官房に」(共同通信 47NEWS 2017/4/17)
※全文を転記させて頂きました。記者の方には大変申し訳ありません。
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 旧日本軍の従軍慰安婦問題で、国立公文書館が新たに関連する公文書19件182点を内閣官房に提出したことが17日、分かった。専門家は「軍の関与と強制連行を示す記述が随所にある」と指摘。一方、内閣官房は取材に「強制連行を示す記述は見当たらないという政府認識は変わらない」としている。
 19件は、法務省がまとめた戦後の東京裁判やBC級戦犯裁判の記録。このうち「バタビア裁判25号事件」資料には、日本海軍のインドネシアの特別警察隊元隊長が戦後、法務省関係者に「200人くらいの婦女を慰安婦として奥山部隊の命によりバリ島に連れ込んだ」と証言した記述があった。
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●明確な証拠があっても、「強制連行を示す記述は見当たらないという政府認識は変わらない」という政府の態度から見えるのは、もう事実に基づく議論や政治を行う気はさらさらないということだ。それは何でも政府の思う通りにするぞと宣言しているに等しい。


(3)「テロ等準備罪 計画中止でも処罰可能 政府が答弁書」(NHK NEWS WEB 2017/4/18)
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政府は共謀罪の構成要件を改めて、テロ等準備罪を新設する法案について、重大な犯罪が計画され、準備行為が行われれば、その後、計画が中止になっても、処罰は可能だとする答弁書を決定しました。<中略>
 さらに準備行為のあとに計画から離脱したメンバーについても、同様の考えから処罰は可能だとしています。
一方で、重大な犯罪の計画に合意しても、準備行為が行われる前に離脱した人は、処罰の対象にならないとしています。
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●この考え方は、これまでの「疑わしきは罰せず」とか一般的に考えられていた犯罪の捜査のあり方(そしてそれ以前に、憲法の精神)に反する。あり得ない答弁(閣議決定)だ。

●(2)といい(3)といい、日本国民はこれでも安倍政権を支持し続けるのだろうか? もしそうならどこまでマゾヒスティックなのだろう・・・



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Category: ニューストピックス
Published on: Wed,  19 2017 06:00
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