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51%の真実

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北朝鮮有事はレッドラインではなくハートストリングスから始まる

 いよいよ運命の日(X day)が近づいている。もうじたばたしても仕方が無く、どうなるかを見守るしかないのだが、取りあえず考えられるシナリオを、結果が良い順に書いてみたい。

 (1)米国のプレッシャーや中国の説得などにより、米国の攻撃が始まる前に金正恩委員長が亡命する。
 (2)4/25(火)(最大危険日)~4/30(日)までに、核実験(+何らかのミサイル実験)は行われず米国の攻撃は先送りされるが、緊張状態が6月以降まで続く。
 (3)4/25(火)(最大危険日)~4/30(日)までに、核実験(+何らかのミサイル実験)が行われ、当日夜~4/30(日)までに米国の攻撃がはじまる。
  (3-1)韓国と日本の被害は最小限に抑えられ、数日で金正恩委員長の亡命(もしくは死亡)で、戦争状態が終結する。
  (3-2)戦争状態が長引き韓国と日本の被害はかなり大きいが、最終的に金正恩委員長の亡命(もしくは死亡)で、戦争状態が終結する。
  (3-3)3-2のシナリオで、原発が攻撃されたり化学兵器や核兵器が使用されるケース。


 やはり理想的なシナリオは(1)なのだが、金正恩委員長の性格を考えるとこのシナリオの確率は、残念ながら非常に小さいと言わざるを得ない。

 (2)と(3)のシナリオの確率は五分五分だとは思うのだが、どちらかと言うと(3)の「確率の方が高いように感じる。そしてそれを招いてしまったのは、金正恩委員長の以下の行動にあるのではないかと私は考えている。

 「韓国系米国人 北朝鮮で逮捕=拘束者3人に」(WoW! Koria 2017/4/23)
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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の平壌を訪問していた韓国系米国人が北朝鮮当局に拘束されたことが23日、分かった。
 北朝鮮消息筋によると、拘束されたのは中国の延辺科学技術大の元教授のキム氏で、21日午後、平壌国際空港で出国手続き中に拘束されたという。<中略>
 北朝鮮では韓国系米国人のキム・ドンチョル氏と米国人大学生のオットー・ワームビア氏の2人が長期の拘禁刑を言い渡されて拘束されている。
 世界北韓研究センターの安燦一(アン・チャンイル)所長は「米朝関係が悪いため、キム氏(の拘束)を交渉カードに使う意図とみられる」との見方を示した。<後略>
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 4/14(金)のエントリー「米国と北朝鮮のレッドラインは? ~すべてがFになる時~」では、4/15(土)の金日成生誕105年の取材に来ていた記者を人質にするのではないかと考えていたが、対象が変わっただけで実質的には同じ意味合いの行為だ。

 私は今でも、「トランプ大統領も金正恩委員長もレッドラインを越えて戦争状態になることを、絶対に避けたいと思っている」という考えは変わっていない。

 そしてトランプ大統領の考えるレッドラインが、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)=核実験>中距離弾道ミサイル」であることもほぼ確実ではないかと考えている。

 しかしレッドラインよりももっと重要なキーポイントが、トランプ大統領のハートストリングス(心の琴線)だと思う。そして「キム氏の拘束」は、そのトランプ大統領の琴線に触れてしまったのではないかと危惧している。シリア攻撃の時と似たようなシチュエーションに思えてならない。

 4/15(土)時点では、カール・ビンソンが実はインドネシア近海を航行中であったように、チキンレースではあるがピストルのセーフティロックは外されておらず、トランプ大統領の頭の中ではあくまで脅しの手段であった。

 しかし、トランプ大統領にとって彼が考える正義において「卑劣だと思う行為」に、シリアの化学兵器使用とともに今回の北朝鮮の「キム氏の拘束」が当てはまってしまったと感じる。

 金正恩委員長は、完全にトランプ大統領の性格を読み間違ってしまったのではないだろうか?

 (2)も結局は危機の先送りにしか過ぎないので、今はなんとか(1)のシナリオにならないかと、大人になってから初めて「神様」に祈っているところだ。何でもするので、なんとかお願いを聞いてもらえないだろうか?

 予想が外れてくれ! やっぱり平和が一番だ!!!


p.s.

4/24 18:30に配信されたメルマガ「首相官邸新着情報メール 平成29年4月24日」の冒頭に、以下の注意喚起が書かれています。

◇◇◇お知らせ1◇◇◇
弾道ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、政府は24時間いつでも全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、携帯電話等への緊急速報メール等により国民の皆様に緊急情報をお知らせします。弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。国民のみなさんが身を守るためにとるべき行動をご確認ください。

◇◇◇お知らせ2◇◇◇
ゴールデンウィークに海外へ旅行される方へお知らせです。
外務省では海外でのテロ・災害などの発生時にメール等で注意喚起や安否確認の連絡を受け取れるサービス「たびレジ」を提供しています。
トラブル回避や安全確保のため、ゴールデンウィークに海外旅行をする方は是非登録を。「たびレジ」登録はこちらから。

また、渡航先での感染症にも注意してください。
海外には麻しん・風しんや、動物・蚊・ダニなどが媒介する感染症など、日本ではまれな感染症が流行している地域もあるため、感染症予防のために、正しい知識と適切な予防方法を身につけることが重要です。
帰国後に体調が悪くなった場合には早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間などの情報を必ず伝えてください。
厚生労働省ではWEBサイトを通じて、ゴールデンウィークに海外へ旅行される方に、海外での感染症の防止や帰国後に注意すべきことなどの情報を提供しています。あわせて、厚生労働省検疫所のWEBサイトもご参考ください。

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北朝鮮有事 レッドライン ハートストリングス 4/25(火) 北朝鮮軍創設85年 トランプ大統領 金正恩委員長 韓国系米国人拘束 延辺科学技術大 キム元教授

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