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51%の真実

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護憲の為にこそ、憲法改正が今必要なのではないか?

 まず最初に断っておきたいのは、安倍首相やその他の自民党などの議員が考えている(唱えている)改憲は、憲法改悪であって決して憲法改正ではないと私は思っているということだ。掲題のタイトルで記事を書く上でこれだけは念を押しておきたい。

 5/6(土)のエントリー「改憲最速シナリオは来夏発議&正恩氏狙うテロ計画摘発」で、以下のようなコメントを書いた。


●野党や護憲派が「安倍首相による改憲を許さない」といくら声高に叫んでも、世の中の右傾化のうねりの前では何の影響も与えることは出来ない可能性が高い。今までのやり方ではダメなことはこの4年間で実証されている。(かと言って私にも妙案など思いもつかないのだが・・・)


 そしてそれ以来ずっと何か良い方法が無いものかと考えていたのだが、土曜日の夕方にふと掲題のタイトルを思いついた。

 (実際はもっとずぅ~~~っと前から、憲法9条と自衛隊のあり方や専守防衛について考えてはいたのだが、やはり切羽詰まらないと本当の意味では何も考えていなかったのだということにも気付かされた・・・)

 もしこのままこれまで通り、「安倍首相の下では、加憲を含め如何なる改憲も許さない」と呪文のように唱えるだけでは、解釈j改憲を根拠とした安保関連法の成立や、これから成立してしまうであろうテロ等準備罪のように、来年以降のそう遠くない時期に安倍首相の思いに沿った憲法改悪が成し遂げられてしまうだろう。

 それならばいっそのこと、解釈などで憲法9条の理念を超えて勝手にどんどん防衛省の権限や自衛隊の活動範囲を拡大されることが無いように、憲法9条の理念に沿った自衛隊の有り方を明確に記載した方が良いのではないだろうかという思いが強くなった。

 専守防衛の為に自衛隊を持つことを許容しているリベラルが、本当の意味で憲法9条の精神を守りたいと考え護憲を主張するならば、解釈によって簡単に読み変えられてしまうような脆弱な構造である今の憲法9条のままでは、守りきれないであろうことを真剣に考える必要があると思う。

 それをせずにただ精神論で護憲を叫んでいるだけでは、ただの自己満足・自己陶酔・自慰行為に過ぎない。護憲派のリベラルの本気度と覚悟が試されているのだと感じる。覚悟が無ければ、最後は信念を持った者(保守勢力)に大切な物を踏みにじられて蹂躙されてしまうことだろう。

 具体的な憲法9条の明確化として、私的には以下のような内容を付け加えることを想定している。(憲法9条の2項を改正したり、3項以降に加憲していくよりも、附則に憲法9条の補則条項を追加して、補足または補遺していくのが良いのではないかと思っている。)

 1.憲法9条の理念は個別的自衛権まで否定してはいないこと

 2.集団的自衛権は憲法9条の理念に反していること

 3.専守防衛の為に自衛隊を持つことは憲法9条の理念に反しないこと

 4.専守防衛のための戦力は、EEZ内でのみ行使可能なこと        などなど


 しかし、思い付いたまま列記したのだが、よくよく考えていくと現実と思いとのギャップや矛盾に満ちていて、自らの首を絞めてしまう内容かもしれない。(自分も覚悟ができていないなぁと思い知らされる。そしてまた堂々巡りが始まる・・・)

 さらには、解釈によって簡単に改悪できないようにするには、どんどん細かく追記していく必要があるし、如何に詳細に記載したとしても、今の安倍首相のような良心や一般常識を無視したやり方がまかり通っていては、意味をなさない可能性もある。

 そして、憲法改正議論に踏み込むこと自体が、安倍首相の思い通りの憲法改悪をアシストしてしまうのではないかという懸念が拭えないことが一番の問題でもある。

 机上の空論から現実的な問題として感じられる状況が生まれてしまったからには、不本意ではあるが本気でこの問題を考える機会と前向きに捉えて、憲法改正について自分の考えを掘り下げてみてはどうだろうか?



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Category - クローズアップ(雑多)

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