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51%の真実

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世論調査分析 ~崩れぬ「安倍支持」の理由&<都議選>投票先~

Category - 政治
 朝日新聞と毎日新聞に気になる世論調査結果の記事があったので、引用してコメントしておきたい。


(1)「加計・森友問題、それでも…崩れぬ「安倍支持」の理由」(朝日新聞 2017/5/29)
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<前略>
 朝日新聞が24~25日に実施した緊急世論調査でも内閣支持率は47%になり、ほとんど動かなかった。相次ぐ閣僚の失言、森友学園や加計(かけ)学園の問題が噴出しても大きく崩れていない。
 強さの背景には支持層の広がりがある。
 2012年12月に政権に返り咲いた第2次以降の年代別支持率(平均)をみると、20代が最も高い。30代以降も若いほど高く、60代にかけて下がる「右肩下がり型」になっている。
 小泉内閣以降の集計で、20代が最も高い内閣は初めてだ。安倍内閣も第1次では20代が最も低い。高齢になるほど高い「右肩上がり型」で、今とは対照的だ。
 「私たちは若い人たちに支持されている」。安倍首相も会合で述べている。
<後略>
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 朝日新聞のこの様な踏み込んだ分析記事は非常に役に立つのでありがたい。これからもどんどんこのような記事が計差掲載されることを期待したい。

 私が最も気になったのは「内閣支持率・年代別の平均」のグラフだ。

 第1次安倍内閣と第2次以降では約10年の時間経過があるので、グラフの年代をちょうど一列ずらして比較すると、同じ世代の人たちが10年たって安倍政権をどのように評価を変えたかが見て取れる。(具体的に書くと、第1次の20代と第2次以降の30代を比較する~第1次の60代と70歳以上を合わせて第2次以降の70歳以上と比較する。)

 安倍首相は「私たちは若い人たちに支持されている」と言っている。しかしそれは謙遜し過ぎで、第1次では20代~40代は支持が低く、50代以上で年齢が高くなるほど支持率が急上昇する傾向だったものが、第2次以降では「すべての年代の人たちに支持されている」と言って間違いないだろう。

 第2次以降の20代のデータは第1次では取得できておらず比較しようが無いが、第2次以降の30代~60代の人たちは、第1次であれほど安倍首相を嫌っていた(支持率30%程度だった)のに、どうして今ではこんなに強固にある意味妄信的(森友・加計事件、それでも支持率45%を下回らない・・・)に安倍首相を支持するように変わったのだろうか?

 これまでのエントリーで何度も指摘しているが、首相補佐官の参謀(軍師)としての能力が高いこと、内閣人事局による官僚支配、インターネットの性質を生かしたイメージ戦略などの影響が考えられる。これらをうまく生かせるように、安倍首相が自分の思いを抑えて他の人補佐官の意見を聞きうまく利用できるようになったことが大きいのではないだろうか?

 それでも結局は、イメージに流され本質を見極められない国民が、まだまだ多いということが一番の問題だろう・・・


(2)「<都議選>投票先、自民最多17% 都民ファースト11% 毎日新聞世論調査」(毎日新聞 2017/5/29)
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 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を控え毎日新聞が27、28両日に実施した都内の有権者が対象の電話世論調査で、政党別投票予定先は自民党が17%で、小池百合子知事が率いる地域政党の都民ファーストの会の11%を上回った。ただ、「まだ決めていない」との回答が49%に上り、投開票日までに情勢が変動する可能性がある。<中略>
 その他の政党別投票予定先は、共産党6%▽公明党5%▽民進党3%▽その他の政党・無所属計4%▽無回答5%--となった。
 「小池知事を支持する」と答えた人は63%で、「支持しない」15%、「関心がない」14%、「無回答」8%を上回った。<後略>
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 現時点で、政党別投票予定先は<自民党が17%で都が11%とのことだが、「まだ決めていない」49%が、これからの1カ月間で都に一気になだれ込む可能性も大いにあると感じる。

 民進党のひとり負け、もしくは自民党と公明党以外の政党の大負けと公明党の現状維持+αは、ほぼ確定と考えて間違いはないだろう。(国政への影響と左派勢力の衰退は避けられないと感じる・・・)

 自民党は現状から少し減らしても、大負けという結果にはならないのではないかと思っている。



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世論調査 朝日新聞 崩れぬ安倍支持 毎日新聞 都議選投票先 国政への影響

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