51%の真実

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2017年3回目の解散総選挙予測 ~今年は無いだろう&民進党はどうすべきか~

 今度こそ、本当に今年最後の解散総選挙予測としたい。(三度目の正直?)

 実は5月初旬には、今年の解散総選挙はほぼ無いだろう(確率は10%以下になった)と思い、通常国会会期末まで1カ月となる5/18(木)にはエントリーしようと準備していたのだが、これだけだと2行で済んでしまうのでついつい先送りにしてしまっていた・・・



【表1】解散総選挙の可能性                                                                                  2017/6/5

確率

解散日

公示日

投開票日

過程(必要条件)

解散理由

デメリット

ネガティブサプライズ

1

0%

2017/8月下旬

2017/9

2017/9

臨時国会召集

(支持率維持)

(改憲2/3確保可)

安倍ドクトリン?

改憲2/3未達

支持率悪化リスク中

北朝鮮有事

トランプ危機

2

51%

2018/7-8?

2018/8?

2018/8-9?

通常国会延長

改憲参院否決?

(改憲劇場化?)

改憲解散

(安倍首相信任)

改憲否定

改憲2/3未達

支持率悪化リスク

トランプ危機

3

49%

任期満了直前

2018/10月?

2018/11月?

(改憲可決済み)

(総裁任期延長)

臨時国会召集

国民投票と同時に

安倍政権の信任

改憲否定

改憲2/3未達

支持率悪化リスク

トランプ危機


 まず、今年の解散総選挙は無い(案1)と確信した理由(主な出来事)は、以下の3つである。(実はもっと大きな裏の理由が1つあり、後で出てくるのだが。)

 1.5/3(水)憲法記念日に、2020年に改憲施行目指す方針を明言(改憲勢力2/3以上の維持が絶対条件)
 2.北朝鮮問題の長期化(夏までの解決は難しい、来年は落ち着くのでは?)
 3.加計学園事件による支持率低下(これは10%以下から0%にした理由)


 そしていま私は、案2の来年8月解散9月総選挙の可能性が一番高いと考えている。ただし、案3の任期満了直前にも同じくらいの可能性を感じている。これには上記3つの理由に加えて、7月の東京都議選の結果予測が影響している。

 5/31のエントリー「世論調査分析 ~崩れぬ「安倍支持」の理由&<都議選>投票先~」で書いたように、私は都議選は「民進党のひとり負け」の可能性がかなり高いと思っている。

 その結果として民進党は内紛が勃発し、そして都民ファーストの会が躍進した場合は、保守系の議員が分裂してしまう可能性がかなりあると思う。(その場合、分裂するグループに野田陣営が入らないから最悪だ・・・)

 そしてこれにより、安倍首相は漁夫の利を得ることに成る。いつであれ解散総選挙を行えば改憲勢力2/3以上を維持することはほとんど不可能だろうと思う。しかし都議選で民進党が大敗すれば分裂したグループが賛成派に回り、わざわざ無理して解散総選挙を行わなくても、棚から牡丹餅で改憲賛成勢力が増加する可能性が高いのだ。

 実はこれが、今年解散総選挙が無いと考えた一番の根拠にもなっている。更には、来年の通常国会が8月末まで大幅延長され改憲の採決が行われると考える理由でもある。


 それではもしこの予測が当たったとして、民進党はどうすべきだろうか?

 もちろん東京都議選の結果がどうなろうとも、分裂などするべきではないことは明白だ。そしていま加計学園事件などの追及で頑張っている、できれば中道系の議員に民進党を引っ張っていってもらいたい。もちろん代表や体制を一新してだ。

 ただ、その前に今は世論調査の結果に惑わされず、安倍政権や小池都知事の問題点を炙り出し、自分達ならどうするのかを国民に地道に訴えることだ。

 都知事選にはもう時間はほとんど残されていないが、私の予想が当たれば来年の衆院選までにはまだ1年以上ある。

 つくづく残念なのは、蓮舫代表が今になって小池都知事とは是々非々でやっていくなどと宣っていることだ。最初からその姿勢で臨んでいれば、都議選で民進党が消滅の危機に陥ることにはならなかったのではないだろうか?(これを言うのはまだちょっと早いか・・・)

 小池都知事の支持率が落ち、都民ファーストの会の人気がいまいち盛り上がっていない今、願わくば都議会民進党の議席が少しでも多く残ることを祈っている。


 ちなみに、もっと強く願っているのは、加計学園事件などの追及で安倍政権の内閣支持率が急落し、自民党内から安倍首相退陣論が噴出し、解散も出来ずに総理大臣が変わるシナリオだ。(ただ、この確率は今のところ10%程度しかないと考えている・・・)

 もしもこれが実現すれば、取りあえず憲法改悪の可能性は遠のくのではないだろうか。この方向で今年4回目の解散予測がエントリーできるのなら、喜んで4回目に挑戦したい!


 最後に蛇足だが、安倍首相と小池都知事の考えている戦略(スケジュール)をアップデートしておきたい。

 2/8のエントリー「【気になる】 小池都知事の野望と戦略+長谷川豊氏の衆院出馬表明」の【表2】の目は、当然ながら無くなったと思う。


【表2】安倍首相と小池都知事の戦略(重要マイルストーン&スケジュール予測) 

年月

安倍首相

小池都知事

20177

 

東京都議選

2017年年末まで

 

【都民ファーストの会の国政政党立ち上げ】

2018年夏?

(又は9月以降の後半?)

衆議院解散 総選挙

(もしかしたら任期満了?)

【ターゲット1】

20189

自民党総裁2期目任期満了

総裁選

 

20197

参院選(第25回)

 

20207

 

東京都知事1期目任期満了

都知事選

202079

東京オリンピック7/248/9・パラリンピック8/259/6

2020年末~20219

(又は2022年後半?)

衆議院解散 総選挙

(もしかしたら任期満了?)

【ターゲット2】

20219

自民党総裁3期目任期満了

総裁選

 

20227

参院選(第26回)

 

20247

 

東京都知事2期目任期満了

都知事選

(注1) 2017/2/5Mr.サンデーのフリップを基に作成、青字と赤字と蛍光ハッチングは筆者が追記した

(注2) 2017/2/8エントリー時の表から一部改訂した

(注3) 2017/6/6エントリー時の表に参院選の日程を追加した

 願わくば、都民ファーストの会の国政政党化がじり貧で消滅していきますように! (-人-))合掌・・・


p.s.

 あんまり深い意味は無いが、公開日時を6月6日6時6分6秒にしてみた。



改訂 2017/6/27

【表2】に参院選の日程を追加しました。



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Category: 選挙
Published on: Tue,  06 2017 06:06
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