51%の真実

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テレビとネットは融合できたのか?

※この記事は「日本がアブナイ!」さんに 2016/6/14に投稿したコメントを基に再編集し、一部削除と加筆をしました。

 2002年3月1日の110度CSデジタル放送開始をきっかけに、双方向通信の機能も相まって2000年頃?から「放送と通信の融合」が盛り上がっていたように思う。(蛇足だが、当時はCSであれ放送免許を持つことはステータスであった。) しかしながら放送側からの通信との融合は、機器の能力や放送業界の体質などからなかなかうまくいかなかった。

 そうこうする内に、インターネットの興隆とともにネット企業が、テレビのコンテンツや広告収入の確保及び権力欲からテレビ局の買収を試みるに至った。2005年のライブドアがニッポン放送、楽天がTBSの経営権を握ろうとした事件である。この頃インターネットはポータルサイトで覇権を握る為に、映像コンテンツの取得に力を入れていたのである。

 ただ、テレビドラマや映画などのコンテンツが制作される場合、公衆送信権にはインターネットでの使用は含まれておらず、過去分を含め新たに許諾を得る必要があった。(最近はインターネットでの使用も含めて許諾されているものが多い。)

 このように日本で放送側、通信側から融合を試みたが、著作権の問題でなかなかうまくいかない。その隙をついたのがYouTubeである。音楽配信でappleがやったように、著作権に関係なく、映像コンテンツをアップロードして見れるようにしたのである。(今ではgoogleに買収されきちんと著作権に配慮しているが。)

 結局、テレビとネットの融合はうまくいったとは言えないが、テレビの映像はインターネットで見れるようになったのである。


※昨日はNHKにだけ謝罪しましたが、一昨日のTBS報道特集にも謝ります。

※違法アップロードの法的問題は「公衆送信権と違法アップロード - これだけ知っとけ著作権講座」の「公衆送信権とは テレビ放送やインターネット配信の権利」を参照のこと。

Commented by B4 at 2016-06-14 21:47



改訂 2016/9/2
過剰なハイライト(色つけと太字)を外して読み易くしたつもりです。

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Category: 日本がアブナイ!
Published on: Fri,  02 2016 00:02
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110度CSデジタル放送 放送と通信の融合 テレビ局の買収 ライブドア ニッポン放送 楽天 TBS 公衆送信権 著作権 YouTube

2 Comments

空欄さん  

No title

頻繁に文章の所々で色を変えてるのは読みにくいです

2016/09/02 (Fri) 05:24 | REPLY |   

B4  

Re: No title

> 頻繁に文章の所々で色を変えてるのは読みにくいです

ご指摘ありがとうございます。

スキミング(流し読み)をしやすいように考えて、色を付け太字にしてみましたが、逆に全体が読みにくく本末転倒になってしまったようです。(汗

ハイライトが過剰にならないように変更しました。全部ではないですが、他のエントリーも時間がある時に変更する予定です。

これからも試行錯誤しながら色々と変えていくと思いますが、これに懲りずに今後ともよろしくお願いします。


2016/09/02 (Fri) 21:29 | REPLY |   

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