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51%の真実

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民進党の何がいけないのか? 何が足りないのか?

Category - 政治
 民進党の新代表選びが始まったのだが、「民進党の何がいけないのか? 何が足りないのか?」が解っていなければ、誰が代表になっても国民の受け皿には成れないだろう。

(1)「民進党は「顔」選びではなく、再生の「戦略」コンペを」(大西宏 by BLOGOS 2017/7/27)
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<前略>
しかし民進党は、この安倍離れ、自民離れが起こっているにもかかわらず、受け皿の役割を果たせていません。本年に入ってからの内閣支持率政党支持率、自民党と民進党の政党支持率に加えて「支持なし、わからない、答えない」の回答率の推移をグラフにしてみました。現在の民進党が置かれている状況がよくわかります。ちなみに、データはテレビ朝日「報道ステーション」の世論調査結果です。
<グラフ略>
ざっと傾向を整理してみると次のようになるのでしょうか。<中略>
①本年当初から内閣支持率は下落傾向にあった
②自民党支持率が3月から低下しはじめた
③5月を境に、内閣支持率も自民党支持率も急落している
④民進党支持率は低いままでほとんど変化していない
⑤「支持なし、わからない、答えない」が3月以降増え、7月には内閣支持率を超えた
<中略>
なぜ民進党というブランドが有権者の心になかで居場所をつくることができないかというと、有権者の意識とすれ違っているからです。
原因ははっきりしていると思います。「民進党」がなにの実現を目指している政党なのかがわからないからです。
<中略>
蓮舫さんの代表辞任で、必然的に代表選が行なわれるのでしょうが、党の顔を選ぶのではなく、党の姿をまずは描かないと、有権者から共感されることはありません。
菅直人元首相が、ブログで原発問題で党を分けろとか、日本の「メルケル」となれる民進党代表を選べとか書いていらっしゃいますが、それで民進党が国民から支持されるとは到底思えません。
<中略>
民進党は、政権交代可能な二大政党の一翼を担う責任を果たすための再生戦略を生み出せないのなら、解党して野党再編を促したほうが国民のためになるように思います
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 大西氏の意見はまったくその通りで、「民進党が何の実現を目指している政党なのか」を明確に示せていないことが大問題だ。ただし、今は「戦略コンペ」にあまり多くの時間をかけられる状況ではないことも頭に置いて動かなければならない。


(2)「民進党代表選、枝野元官房長官が立候補へ」(TBS NEWS 2017/7/29)
※全文を転記させて頂きました。
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 民進党の枝野元官房長官は、蓮舫代表の後任を決める代表選について、立候補する意思を表明しました。
 「何かになりたいからではなくて、やりたいことがあるので、やりたいことを実現するのには、リーダーとしてやらせていただくのが、今は一番適切だと判断をさせていただきました」(民進党 枝野幸男 元官房長官)
 民進党の枝野元官房長官は29日、埼玉県で行われた講演会でこのように述べたうえで「自民党に代わる受け皿をつくる」として党の代表選へ立候補する意思を表明しました。枝野氏は「互いに支えあう社会を政府としてつくっていく」と語り、政権交代への意欲を強調しました。
 一方、前原元外務大臣も出馬に向けた準備を進めているほか、玉木幹事長代理も立候補を模索しています。民進党の代表選は9月上旬までに行われる予定です。(注1)
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 新代表を選ぶのに9月上旬までかかるというニュースには、空いた口が塞がらないほどの衝撃を受けてしまった。

 蓮舫代表が辞任を決断するまでに1カ月弱かかったのに、更に代表戦に1カ月強も時間をかけていたら、国民は民進党の危機感のなさに呆れてしまうだろう。

 それではせっかく内閣支持率が落ちて早期の解散総選挙が出来ない状況に陥った安倍首相に、万が一の解散の可能性を与えることになってしまう。

 ここは無理をしてでも、できれば来週中(遅くとも再来週中)には、新代表・新体制の元で民進党一丸となって自民党と対決する姿勢を示さなければならない時だ。

 そんな勝負所を感じる肌感覚(政治センス)を持った議員が少なく、それを指摘し実務で引っ張れる重鎮が居ないことが致命的だと思う。
 
 政界は一瞬で状況が劇的に変化してしまう世界なのだ。だからこそ日々努力して一瞬のチャンスを逃さない様に常に準備しておかなければならないのだ。この準備が民進党の議員には全く足りていない。

 この4年半の間に一体何をやっていたのだと、ついつい深いため息をついてしまうのであった・・・



追記 2017/8/1

(注1)「
民進代表選、9月1日に 枝野・前原両氏が軸」(日経新聞 2017/8/1)
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 民進党は蓮舫代表の辞任表明に伴う代表選の日程を、8月21日告示―9月1日投開票とする方針を固めた。8月1日の常任幹事会に提示し、2日の両院議員総会で決める。党員・サポーターも投票に参加する「党員参加型」での実施も申し合わせる。<後略>
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Category - 政治

民進党 代表戦 解散総選挙

1 Comments

山田  

蓮舫代表になってから離党ドミノが続く民進党。安倍・田原会談。8月第2週の閉会中審査は7・8・10日のいずれか

民進党は民主党時代の2009年8月30日(第45回衆院選)から2012年12月16日(第46回衆院選)まででしたが、
2010年5月21日に普天間問題で鳩山首相が退陣後の2年7か月は呆れた政治でした。

後継の菅首相は同年7月10日の第22回参院選で民主党が惨敗したことから退陣すべきだったのに続投、9月の代表選でも続投し東日本大震災を経て2011年8月まで続きました。

野田首相は社会保障と税の一体改革とともに国会議員の身を切る改革をしようとしたが山梨・佐賀etc5県の小選挙区数削減を可決させた当日に衆院を解散したから区割り見直し先送り
(その後、2014年12月の第47回衆院選で新区割りが施行)
と批難され第46回衆院選は自民党が圧勝しました。

2016年9月15日の民進党代表選は7月10日の参院選で議員再選された蓮舫が岡田氏に代わり代表になりましたが、
自民党の稲田防衛大臣(当時)と同様に責めは強いが代表には弱い人でした。

2017年4月に長島氏が都ファを応援するため民進党を離党、
5~6月に民進党都議の離党・都ファ鞍替えが相次ぎ
7月2日の都議選は自民党が57から23へ大惨敗した影で民進党は15から5へ大惨敗しました。

民進党はもう存在感が薄く、社民党とともに振り向けば幸福実現党というくらいです。

かつて民主王国と呼ばれた我が愛知県でも民進党支持者は減りました。
大阪府や東京都の前例から愛知県議も次期県議選(2019年4月14日予定)は民進党が議決権を持たなくなりそうな気がします。

安倍首相は首相官邸で田原(たはら)総一郎氏(83)と対談、
田原氏によれば安倍首相に「冒険を」と説得したようです。

8月3日に内閣改造が予定されていますが、
その当日か前後に野党が要求している臨時国会を開くか、
8月第2週に予定される閉会中審査で
安倍首相が衆院を解散するのではと噂されています。
閉会中審査の冒頭で解散の可能性も。

閉会中審査が予定される8月第2週の平日は
7日(月)・8日(火)・10日(木)のいずれかしかありません。
9日(水)は平日だが長崎市民への配慮から閉会中審査をできない、
11日(金)は山の日(祝日)だからです。

8月1日に解散なら
8月8日公示→8月20日投開票、
8月2~4・7日に解散なら
8月14日公示→8月27日投開票
(公示日は下記の理由に伴い1日前倒し)、
8月8・10日に解散なら
8月22日公示→9月3日投開票
という日程が見込まれます。

公示日の1日前倒しが生じる現象は珍しいが
(2016年の第24回参院選は投票日の7月10日から17日遡れば6月23日が公示日となるところを沖縄県民への配慮から1日前倒しの6月22日公示とした)、
できるだけ下記の日程は避けなければならないからです。

土日・祝日、
1月2・3日(正月)、
1月17日(阪神淡路大震災発生日)、
3月11日(東日本大震災・福島原発事故発生日)、
6月23日(沖縄終戦記念日)、
8月6日(広島原爆投下日)、
8月9日(長崎原爆投下日)、
8月15日(終戦記念日)、
9月1日(関東大震災発生日)、
12月8日(真珠湾攻撃日)。

2017/07/30 (Sun) 09:17 | EDIT | REPLY |   

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