北朝鮮は「炎と猛威に直面」&「日米地位協定、見直さないと」&加計&政治家の覚悟

(1)「トランプ氏、北朝鮮は「炎と猛威に直面」とけん制 米を脅かすなら」(DIAMONDonline 2017/8/9)
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[ベッドミンスター(米ニュージャージー州) 8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と猛威に直面することになる」とし、同国をけん制した。<後略>
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●トランプ大統領と金正恩委員長は、どっちも引くに引けない状況だ。なんとか良い方向に向かって欲しい。


(2)「江崎沖縄北方相 答弁「役所の原稿朗読」 地元・愛知で発言入閣は「重荷」」(東京新聞 2017/8/6)
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 江崎鉄磨・沖縄北方担当相(73)=愛知10区=は五日、地元の愛知県一宮市で記者団の取材に対し、今後の国会答弁で間違いを避けるためとして「役所の原稿を朗読する」などと発言した。担当閣僚としての責任を放棄したと受け取られる可能性がある。<中略>
 北方領土問題に関しては「素人は素人。白紙で、皆さんの知恵で色をつけてもらうことが大切」などと話した。さらに、北方担当を含めた入閣そのものが「重荷だったの。はっきり言って」と心情を吐露した。
 江崎氏は記者団の取材後、本紙の取材に対して、役所の原稿を朗読するとした発言の真意について「自分の思いで話すと、どこかで揚げ足を取られかねない。間違えたことを言ってはいけないという意味。答弁書を自分でチェックした上で読む」と説明した。北方領土問題に関しては「今まで専門に携わっていないということ」と釈明した。
 江崎氏は内閣改造前日の二日、首相からの入閣要請を「激務をこなせる自信がない」としていったん断った。直後に派閥会長の二階俊博幹事長から説得され、入閣に応じた経緯がある。<後略>
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(3)「江崎鉄磨沖縄・北方担当相の発言が波紋 「答弁は原稿を朗読」「素人は素人」」(モーニングショー by JCASTテレビウォッチ 2017/8/7)
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<前略>
 さらに、"仕事人内閣"と呼ばれることについても「どの程度の人がしっかり仕事をするかですね」と、安倍首相の発言を否定するかのようなコメントを残していた。
   これにはMCの羽鳥慎一も不安そうに「大丈夫なんでしょうか」と、ゲスト解説の政治評論家・田崎史郎氏に質問した。田崎は「新閣僚名簿を見た時に、この人で大丈夫なのかと思った唯一の人だった」と当初から不安があったことを告白。
<中略>
   田崎氏によると、二階派には大臣になりたいと思っている人が4人はいた中で、この人になった理由はおそらく「別の事情で大丈夫なのか(という人がいた)、という状態だった」のだろうと推測。
   コメンテーターで弁護士の住田裕子は「(大臣適齢期の)7回生も2人いるのに選ばれなかったのは、身体検査が厳しかったのでは」と見る。
   田崎氏は「先々に国会答弁などでは厳しい質問が集中する。勉強していないなら今のうちに辞めるべきです」とまで言い切った。
   レギュラーコメンテーターでテレビ朝日解説委員の玉川徹も「若い有能な議員がいるって、自分はどうなんですかね。有能じゃないのに大臣をやっちゃいけませんよ」と、呆れていた。
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●まあ、江崎大臣の発言は不用意で言語道断ではあるのだが、マスコミ各社も野党もアンチ安倍政権の人たちも、新大臣の失言を虎視眈々と狙うような真似まではしなくても良いのではないかと思う。稲田大臣や金田大臣の場合は、それまでに何回も問題答弁を繰り返していたからとことん追求すべきであったが、江崎大臣はもう少し様子を見ながら出良いのではないだろうか。なんとなく、大臣になるには素直すぎる人な感じがする。

●どちらかと言えば、安倍首相や二階幹事長の任命や推薦の責任を問うべき所ではないかと思う。


(4)「江崎沖北相「日米地位協定、見直さないと」異例の言及」(朝日新聞 2017/8/8)
※全文を転記させて頂きました。
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 江崎鉄磨・沖縄北方相は8日午前の閣議後の記者会見で、豪州沖で米軍オスプレイが墜落した事故に関連し、「日米地位協定は少し見直さないと」と語った。日本政府は日米同盟の根幹となる同協定の見直し方針は掲げておらず、閣僚が地位協定見直しに言及するのは異例。「閣内不一致」との批判を招く可能性もある。(注1)
 江崎氏は会見で、過去の米軍機事故に触れ、「操縦ミスだったか、機体が好ましくないのか、返事をいただきたい」と述べつつ、「地位協定は直すところは直すという交渉に(するべきだ)」と主張。「時間がかかってでも、沖縄県民の気持ちを政府がしっかり受け止めながら、米国には言うべきことは言いながら(見直すべきだ)、という考えを持っている」と述べた。
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(注1)「上記記事に対する蓮舫氏の投稿」(蓮舫(事務所)facebook 2017/8/8)
※全文を転記させて頂きました。
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「私は詳しくない」
オスプレイの事故を巡ってのこれまでの政府の対応や経緯について「詳しくない」と江崎大臣。
地位協定の見直しも突然すぎる発言です。
この発言は看過できません。オスプレイの事故を受けた対応を日本政府として検討することと、日米地位協定を見直すことは同義語ではありません。担当大臣の発言は重いです。閣内不一致に関する確認をするため10日に予定されている安保特に江崎大臣を答弁者として要求するため国対委員長会談を申し入れたところ、自民党の森山委員長は多忙を理由に断ってきました。委員会に関する協議より優先される忙しさとは何でしょうか。
また、今、沖縄を視察している衆議院の沖縄及び北方問題に関する特別委員会の委員らも発言を重く受け止め、委員会の閉中審査を求めたましたが、与党が難色を示しているといいます。仕事人としての国会での答弁を求めます。
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●江崎大臣の発言自体は正論で非常に評価できるものであるが、いくら素直な気持ちだからと言って簡単に言葉にして良いものではない。本気で政府と対峙する覚悟が無ければ、沖縄の人たちの気持ちをまた弄ぶことに成ってしまう。

●蓮舫氏の反応もズレていると思う。この発言で閣内不一致を問題視して特別委員会の閉中審査を求めるのではなく、むしろ江崎大臣が本気で取り組むつもりがあるのなら、民進党も全力を挙げて協力したいと申し込むべきだろう。


(5)「加計側提案 記載せず 特区WG議事要旨「獣医学部設置を」」(東京新聞 2017/8/8)
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 国家戦略特区による獣医学部新設を巡り、二〇一五年六月のワーキンググループ(WG)の議事要旨で伏せられた学校法人「加計(かけ)学園」側の発言に、学園幹部が「愛媛県今治市には当学園の岡山理科大獣医学部を設置したい」との意向をWG委員に伝えるやりとりがあったことが、政府関係者の聞き取り記録や証言で分かった。安倍晋三首相の「(審議過程で)事業主体について提案者の今治市から説明がなかった」という国会答弁との整合性が問われる。<後略>
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(6)「自著での主張も記憶にない? 菅官房長官「知らない」」(朝日新聞 2017/8/8)
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<前略>
 菅氏は野党時代の2012年に出版した『政治家の覚悟』(文芸春秋)で、「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」と記していた。
 加計問題で国家戦略特区ワーキンググループの議事録の公開に応じる姿勢を示さない菅氏に対し、朝日新聞記者がこの部分を読み上げ、「これを本に記していた政治家は誰かわかるか」と尋ねたところ、「知らない」と答えた。
 記者が「官房長官だ」と指摘し、「政府の現状と照らし合わせて、じくじたる思いやきちんと記録に残すべきだという気持ちにはならないか」と尋ねると、菅氏は「いや、私は残していると思う」と主張した。(南彰)
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●民進党も今は、江崎沖北相の発言に労力を割くのではなく、(5)の加計学園事件での安倍首相の答弁の矛盾店や、(6)の議事録の取り扱い問題の追及に力を注ぐべき時だろうと思う。特区WG議事録の速記も破棄されていたとのことだし・・・



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