51%の真実

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小池判断に記録は不要&集団的自衛権で迎撃&日報問題閉会中審査 

(1)「「私が決めたから」市場移転に関する文書残さず」(毎日新聞 2017/8/10)
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 東京都の市場移転問題を巡り、豊洲市場(江東区)と築地市場(中央区)の双方に市場機能を残す「豊洲移転・築地再開発方針」の最終判断に関する記録が都に残っていない問題で、小池百合子知事は10日の定例記者会見で「一言で言えば政策判断。政策決定者である私が決めたということで、文書としては残していない」と理由を説明した。 <中略>
小池知事は会見で「外部の都顧問や都庁内の会議、専門家会議などからいろいろと聞いてきた」と強調。「(最終盤に開かれた)庁内の会議で費用試算の数字も出てきた」と述べ、決定の根拠となる数字は明らかになっているとの見解を示した。【芳賀竜也】
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●小池都知事の言っていることは意味が解らない。安倍政権でさえ「政策決定者が決める場合、文書は残さなくて良い」なんてことは言わないぞ!


(2)「武力行使の可能性、異例の示唆 防衛相「存立危機事態」」(朝日新聞 2017/8/10)
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 小野寺五典防衛相は10日、米軍基地のあるグアムが攻撃された場合、集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」にあたりうる、との考えを示した。米朝間の緊張が高まる中、一般論としつつも、自衛隊の参戦の可能性を示唆したのは異例で、専門家からは「拡大解釈」との懸念の声もあがる。
 小野寺氏は同日の衆院安全保障委員会の閉会中審査で、民進党の後藤祐一氏の質問に対する答弁で、グアムへの攻撃に絡み、「日本の安全保障にとって米側の抑止力、打撃力が欠如するということは、日本の存立の危機にあたる可能性がないとも言えない」と指摘。また、「わが国に対する存立危機事態になって(武力行使の)新3要件に合致することになれば、対応できる」と答えた。<後略>
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●いよいよ机上の空論ではなく、集団的自衛権行使による憲法違反の武力行使が、現実問題として目の前に突きつけられようとしている。終戦記念日を目前に控え、憲法9条の存在する意味を今考えなければいつ考える時があるだろうか。


(3)「稲田氏の関与、詳細明かさず 閉会中審査で防衛省幹部」(日経新聞 2017/8/10)
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 南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題を巡り、衆院安全保障委員会は10日午前、閉会中審査を開いた。<中略>
 幹部会議の出席者である辰己昌良審議官(当時は統合幕僚監部総括官)は答弁で「事実関係は監察結果に記述されている通りだ。これ以上申し上げるのは控える」と述べるにとどめた。(注1)<中略>
 小野寺五典防衛相は「(報告が)なかったという方は終始一貫し、(報告)したかもしれないという方は意見が二転三転した」と指摘した。報告したと証言したとみられる陸上自衛隊幹部の主張の信ぴょう性に疑問を呈した。日報問題の再調査も否定した。<後略>
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(注1)「日報問題 小野寺防衛相 再調査は必要ないとの認識」(NHK NEWS WEB 2017/8/10)
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<前略>
一方、稲田元大臣に、陸上自衛隊に日報が保管されていたことが伝えられたとの証言もある、ことし2月の会議に出席していた防衛省の辰己昌良大臣官房審議官は、会議での発言について問われ、「何度か聴取に応じ、知っていることについては真実を真摯(しんし)に答えた。その結果をまとめたものが示されており、それ以上のことを申し上げることは差し控えたい」と述べました。
こうした答弁をめぐって、民進党は、監察の詳しい内容を明らかにすべきだと繰り返し迫りましたが、小野寺大臣は「監察の中のそれぞれの証言が外につまびらかになると、今後、同じような監察をする場合にしっかりとした証言を得ることが難しくなる可能性もある」などと述べ、詳細な調査内容については明らかにすべきではないという考えを示しました。
<後略>
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●特別防衛監察は制度上、防衛大臣が調査を指示し政務3役が調査対象になっていない。今回は防衛大臣自身が調査対象となっており、調査結果が信用できない可能性を指摘されるのは当然だろう。国民に真摯に説明するという言葉が本物であるなら、第三者委員会などによる再調査を行うのが当然だろう。

●当事者の稲田前大臣は出席させない、監察結果が全てだ、詳細な調査内容は明らかにすべきではないでは、国会や国民を軽視していると言われても仕方がない。

●民進党も悠長に代表戦をやっている場合ではないだろう。北朝鮮問題もあるしこのまま秋の臨時国会まで何も出来ずに時間が経ってしまえば、安倍政権や自民党の思惑通り国民の関心が他に移ってしまい、元の木阿弥どころか更に強固で醜悪な独裁政権を作り出してしまうことになる。



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小池ファースト 豊洲移転 集団的自衛権 存立危機事態 PKO日報問題 閉会中審査

Comment

Name - 山田  

Title - 島根、広島、愛媛、高知の上空を経てグアムを目指す北のミサイル。民進党は衆院解散で壊滅的に

小池都知事は文書記録の義務化をして欲しいです。

昨日の閉会中審査はNHKは高校野球生中継優先のため生中継できませんでしたが、
国会よりも高校野球を優先するのはどうかと思います。

昨日の高校野球、
石川県勢が千葉県勢を逆転勝ち
(石川は人口も面積も全国34位であり高校も北陸3県で最多といっても全国的にみても少ないが、県北部の能登半島から初の初戦突破を実現。
千葉は人口も人口密度も全国6位であり激戦区)、
埼玉県勢が島根県勢に完封勝ち
(ともに夏の優勝がない県だが、埼玉は全国5位の激戦区、島根は全国46位であり鳥取・高知・徳島とともに県大会の試合数が少なくても出場できる)、
福島県勢が岡山県勢に完封勝ち
(ともに180万人台であり、それぞれ東北地方・中国四国地方で2番目に人口が多い。ともに桃の産地)、
九州ダービーは宮崎県勢が佐賀県勢を倒しました。
宮崎県は108万人(全国37位)、佐賀県は82万人(全国42位。ちなみに面積も42位)ですが。


田中マーくんフィーバーで沸いた2005年、当時の小泉首相の郵政国会が行われた8月17日は国会生中継を優先したから高校野球は終日教育テレビ(現・NHKEテレ)で放送されました。

閉会中審査に安倍首相が欠席していたとはいえ。

北朝鮮の金正日総書記長は、島根・広島・愛媛・高知の4県の上空を経てグアムにミサイルを発射と名言しました。

西日本上空をミサイルが通過する計画は初めてです。

東北の秋田・岩手両県上空を北のミサイルが通過した前例がありましたが、
秋田・岩手両県は北朝鮮から米国本土への通り道であり米国本土への距離が遠過ぎて北のミサイルは米国本土への到達は実現していません。

このため、北はより近くてしかも基地があるグアム島にミサイルをという構想になりました。

島根県は68万人(全国46位)、
広島県は286万人(全国12位)、
愛媛県は138万人(全国28位)、
高知県は70万人(全国45位)
であり、
4県とも県土は東西に長いです。

この4県で最も面積が狭い愛媛県でさえ全国26位の5300平方kmあり、
我が愛知県より少し広いです
(面積ランキングは広島11位、高知18位、島根19位)。

1945年8月6日に米国の原爆が投下された広島県の上空を北のミサイルが通過する計画は想定外でした。

民進党は代表選でゴタゴタしていますが、臨時国会を開けば安倍首相は即解散でしょう。

2017年12月までに衆院選を行わなければ追い込まれ解散になるからです。

1967年1月29日に投開票行われた第31回衆院選は18年ぶりの年越し解散だったとはいえ任期満了年に投開票が行われたため追い込まれ解散でした
(第30回衆院選は池田首相時代の1963年10月23日に行われた)。
当時の佐藤榮作首相は内閣改造からわずか24日で衆院を解散したため第2次佐藤内閣の閣僚は全員留任となりました。

年越し解散に近い新年解散は海部首相時代の1990年2月18日に投開票が行われた第39回衆院選もありましたが、
第39回衆院選も追い込まれ解散でした
(第38回衆院選は中曽根首相時代の1986年7月13日)。

第47回衆院選の任期満了は2018年12月16日ですが、
任期満了年に投開票が行われた衆院選はいつも自民党が苦戦するジンクスがあります
(1967年1月、76年12月、90年2月、2000年7月、09年8月が該当)。

日本ファーストの会が設立されたのもありますし、
愛媛3区・旧青森4区補選でもし自民が負ければ42年ぶりの任期満了選挙or9年ぶりの任期満了ぎりぎり解散になってしまいます。

日ファ若狭代表が主張するように安倍首相が臨時国会で衆院を冒頭解散する可能性が高まっています。

2017年10月22日に第48回衆院選を行えば廃止対象の青森4区の補選を行わなくて済み
(解散後の旧青森4区は新青森3区となる)、
追い込まれ解散リスクをしなくて済むでしょう。

小選挙区が椅子取りされる6県の自民党の候補者調整についてですが、
青森県は木村氏の病死で難航、
奈良県は1・3区は決定したものの2区は奥野氏が比例年齢制限の73歳ということで難航
(同じ細田派の高市前総務大臣(56)も小選挙区からの出馬にこだわるため)
しています。

民進党は9月1日の代表選でどうなるか気になります

2017.08.11 Fri 08:35
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Name - 山田  

Title - 追記

追記
愛知県勢の中京大中京は広島県の広陵との激戦の末で初戦敗退でした。

愛知県勢は初戦敗退に対して、
三重県の津田学園は初戦突破、
岐阜県の大垣日大は今のところ未試合です。

広島といえば中学時代の修学旅行で広島市や宮島へ行ったのを思い出します
(行きも帰りも名駅から東海道・山陽新幹線で広島駅へ)。
2017.08.11 Fri 11:03
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