日銀総資産世界最大も視野、見えぬ緩和の出口&日本ファースト&北朝鮮

(1)「日銀の総資産500兆円、FRB超す 見えぬ緩和の出口 6月末時点」(日経新聞 2017/8/12)
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 日銀の総資産が6月末で500兆円を超え、米連邦準備理事会(FRB)を上回った。(注1)国債などの金融資産を大量に購入し続け、何とか2%の物価上昇目標を達成しようと躍起になっている。対する米国や欧州の物価は上昇し、緩和戦略からの出口を探る。米欧から離れ、日銀はひとり資産を膨張し続けるのか。日本経済や日銀の財務への影響を点検する。
 日銀の6月末の総資産は502兆円。国内総生産(GDP)に匹敵する規模だ。<後略>
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(注1)日銀総資産、世界最大も視野

●(注1)のグラフを見れば一目瞭然だが、アベノミクスは日銀の異次元緩和によって株高を演出しているに過ぎない。しかしその果実を得る為に、比較にならない程のリスクを抱え込んでいる。

●異次元緩和はいつまでも続けることは不可能だし、いつかは保有資産の縮小へと舵を切らざるを得ない。しかしその出口戦略は、日本経済と国民に「異次元の痛み」を強いることになるだろう。アベノミクスのまやかしの成果は、将来の犠牲を担保に小さな成果を先食いしているに過ぎないのだ。


(2)「細野氏と若狭氏、新党連携へ継続協議で一致」(読売新聞 2017/8/12)
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 民進党を離党した細野豪志・元環境相と、東京都の小池百合子知事に近い無所属の若狭勝衆院議員が11日夜、東京・紀尾井町の中国料理店で会食し、新党結成も視野に入れた連携について継続的に協議することで一致した。
 両氏は食事を取りながら政策課題についても意見交換し、地方自治に関する憲法改正や、国の情報公開の充実などが必要だとの認識で一致した。<後略>
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●小池新党は福袋みたいだなぁと思う。売れ残りを袋に詰めてお得感を出せば、喜んで買ってくれる国民がいると見込んでいるのだろう。

●買ってから失敗したと後悔しても遅いのだ。しかし幸いなことに、この福袋は中身が透けて見えている。だから国民は事前に良く見て、買うかどうかをしっかりと判断しなければならない。


(3)「北朝鮮が挑発、政府機関紙に「米本土を目標に発射待機」 」(TBS NEWS 2017/8/12)
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 核・ミサイル開発をめぐりアメリカと北朝鮮の間で威嚇の応酬が続くなか、北朝鮮は12日、「アメリカ本土を目標に発射待機状態に入っている」などとアメリカをさらに挑発しました。<後略>
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●北朝鮮も米国も、まだ本気で戦争を始める為の準備には入っていないと感じる。まだ究極のチキンレースが続いている状況だと思う。しかし先の世界大戦も、同じ様な非難合戦から戦争に突入してしまったことを、トランプ大統領も金正恩委員長も肝に銘じなければならない。



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