51%の真実

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安倍叩きでテレビ局の方針が決まっている?(+ニュース女子、百田氏、サンモニ) 

 TOKYO MXの「ニュース女子」はどんどんネット局を増やし、地上波とBSで32局になっているようだ。

 放送していない地域の方は、1カ月遅れになってしまうがyoutubeで放送内容を確認することも可能だ。(右寄りの方以外は、あんまり見たくもない番組かもしれないが・・・)

 6月末に加計学園事件を取り上げていたのだが、これがあまりにも酷い内容だったので取り上げることにした。(右寄りの方は、いつもテレビのワイドショーや報道番組を見て、同じような感想を覚えているのかもしれないが?)

(1)「『ニュース女子』 #116 (加計学園・投資法・ベーシックインカム) 」(DHCテレビ 2017/07/24 に公開)




(2)「加計学園問題、「総理の意向」なかった可能性…獣医学部設置は適切に認可か」(Business Journal 2017/08/03)
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<前略>
 私たちが情報を正しく把握するためにまずすべきことは、全体像の把握である。裏を返せば、政府やマスコミが全体像を示さずに、個別の事実を示しながらある方向へ誘導していくのは、印象操作の常套手段である。全体像の把握は、客観的な情報により簡単に行うことができる。今回問題となっているのは、国家戦略特区で加計学園が獣医学部を新設する計画だが、特区は特区法に基づいた政策なので、法的手順が明確であるため、客観情報も事欠かない。
 加計学園問題には長い経緯があるが、2015年6月の閣議決定まで振り返って情報を把握するべきだろう。この閣議決定は、前川氏が5月25日に記者会見を開き、そこでも言及されている。前川氏は、その条件が満たされないから「行政が歪められた」としている。
 この閣議決定では、獣医学部新設の条件として、獣医師の需要見通しなど4条件を挙げている。当時、規制緩和を進めようとした内閣府に対し、文科省が抵抗したわけだが、この閣議決定にある「需要見通し」を文科省が出せなかった段階で、内閣府の勝ちである。新設が不要というなら、それを裏づける獣医師の需要見通しを示す「挙証責任」は、許認可権のある文科省にあるからだ。
<後略>
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 反安倍陣営のパネリストとして森永卓郎氏ひとりを呼んで、残りの親安倍陣営の4人のパネリスト(岸博幸氏、高橋洋一氏、武田邦彦氏、須田慎一郎氏)が、よってたかって森永氏の反論を封じ込めることにより、世の中の論調はマスメディアに騙された結果だと誘導するシナリオだろうか?

 どう見ても私の目には「ニュース女子」の番組作りの方が、右寄りの人たちが主張する偏向報道にしか見えない・・・

 11分36秒あたりから、高橋洋一氏が(2)の記事と同じ論理(石破4条件にある「需要見通し」を文科省が出せなかった段階で、内閣府の勝ちである)で、女性陣を言いくるめようとしているのだが、これは理不尽な言いがかりとしか思えない。

 2015年6月の閣議決定では、獣医師養成系大学・学部の新設に関して以下のように書かれている。


⑭獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討
・現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化し、ライ フサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な 需要が明らかになり、かつ、既存の大学・学部では対応が困難な場合 には、近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から本年 度内に検討を行う。

 文科省が需要見通し(需要動向)を考慮する前に、3つの条件が整っていなければならないのだが、それが整っていたとは思えない。

 さらに獣医師の需要動向は文科省だけで検討することは難しく、そもそもは農水省が出すべきデータだと思う。

 左寄りの考え方の人たちやマスメディアは、この様な「理不尽な言いがかりや偏向報道を絶対にしない」とは言わないが、どちらかというと右寄りの陣営にこの傾向が強いと感じる。


 次にこれは右寄りでも左寄りでも見られる傾向だと思うが、自分たちに都合の良い情報は無条件で受け入れるが、都合の悪い情報の場合は、同じような信頼度の情報元からのリークであっても信用できないと言い放つ人が多いことだ。

 以下は、某番組のディレクターが最近の番組作りは「安倍叩きでテレビ局の方針が決まっている」と言っていたという記事だ。

(3)「「安倍叩きでテレビ局の方針が決まっている」ディレクターの情報が流出」(腹BLACK by netgeek 2017/08/03)
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安倍総理バッシングはテレビ局の方針として決められている。奥山真司氏が知り合いのテレビ局ディレクターに直接聞いたと暴露した。
ディレクターも違和感も覚えつつ番組をつくっている。
奥山真司「和田さんもよくご存知の某番組のディレクターに会いまして、その人は本当に某テレビ局はおかしいと言っていました。」
和田憲治「あぁ、自分が所属しているテレビ局がもう狂ってますと?」
奥山真司「もう自分で言ってましたね。『本当なのかよ』と思ってたんですけど、内部の人がそういうこと言うから」
和田憲治「アンチ安倍でね」
奥山真司「びっくりしましたよ」
和田憲治「報道の公平性っていうものが全くない。中立性が全くない」
奥山真司「ないって言ってましたねー。まずとにかく安倍さんが嫌いですっていうことで方針が決まっていて…。『本当かよ!?』と思ってたんですけど実際に本人に言われるとびっくりです」
和田憲治「でもそうだろうなというのは思ってました」<中略>
制作にかかわる現場スタッフは局の方針を不審に思いながらも従うしかない。偏向報道の原因は現場にあるのではなく、どうやら経営陣にあるようだ。だとすれば非常に改善が難しい根深い問題であることは間違いない。<後略>
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 今年の2月頃までは、経営陣が安倍首相と会食しているおかげで、現場スタッフは安倍政権に都合の悪いことは「忖度」して報道できないという論調(左寄り陣営)だったのだが、今ではその経営陣の意向を「忖度」して、現場スタッフは不審に思いながらも「安倍叩きの方針」に従うしかない(右寄り陣営)らしい。

 どう考えても私には、経営陣が「安倍叩き」を指示するとは思えないのだが・・・


 最後に、SNSで拡散される情報が元情報の真贋を確認せずに、どうして間違ったまま拡散されるのかと情けなくなった話題を取り上げる。

 8/13のサンデーモーニングで、「(亀石倫子弁護士が)「北朝鮮が打ったミサイルを迎撃するのは憲法違反」だと言っている。指くわえて日本に落ちるのを見てろと?平和ボケもいい加減にしてほしい。」というTweetをリツイートして、百田氏が以下の様に呟いている。



 サンモニを見てみたが、亀石弁護士はそんなことは一言も言っていない。以下に亀石弁護士の発言を書き起こしておく。


 この存立危機事態については、安保法案が国会で議論されていた時から、どのような事態がこれに当たるのかがあいまいだという指摘がありまして、その時の政府によって恣意的に解釈をされる恐れがあるという批判がされていたんです。そういう懸念がまさに今、現実になったという風に思うんですよね。
 で、今の状態というのがなぜ日本の存立が脅かされるのか、それから国民の生命・自由・幸福追求の権利が根底から覆されることになるのかということについて、国民がきちんと納得した上でなければ、集団的自衛権を行使するということは私は憲法違反だと思いますし、絶対に許されないという風に思います。

 決して、「北朝鮮が打ったミサイルを迎撃するのは憲法違反」だと言っている訳ではなく、国民が納得した上で存立危機事態の認定と集団的自衛権の行使が行われないければ、それは憲法違反だと至極当然ことを発言していたのである。


 百田氏は前にも情報元が間違っていても気にしないようなことを言っていた気がするが、自分に都合の良い情報だけが真実だとするトランプ大統領とよく似た考え方の人物で、どうしてこんな人を信じる人がいるのか私には不思議でならない。



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Name - 山田  

Title - 世耕経産大臣が森友隠しの人事異動

安倍首相ネタで思い出しましたが、
麻生財務大臣(麻生派)が佐川理財局長を国税庁長官へ栄転させたように、
世耕経済産業大臣(細田派)は森友問題に関わった谷氏を伊ローマの大使館へ栄転させました。

民進党の山井国体委員長は谷氏の栄転を「森友隠し」と批判。

世耕氏は近畿大学の創業家だったり。

世耕氏は1962年、大阪府布施市(現・東大阪市)生まれの奈良県奈良市育ち、
選挙区は本籍地の参院和歌山県選挙区です。
二階幹事長のお膝元とあって志帥会(二階派)王国とされる和歌山県で唯一の細田派国会議員。

安倍首相は豊臣秀吉の親戚とされますが、マスコミへ圧力とか、
都合のよくない森友・加計問題から逃げたり。



2017.08.16 Wed 00:18
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