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51%の真実

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ひとりごと20170917 ~鋼の森と無意識の差別~

 約1年ぶりのひとりごとだ。(そんなに長い間、書いていなかったんだ・・・)

 まずは、9/14(木)の夜にテレビをザッピングしていたら、たまたま目にしたNHKの「SONGS」から紹介したい。

(1)「第435回 工藤静香 30周年スーパーヒットライブ」(NHK総合 初回放送 2017年9月14日(木)午後10:50 ~ 午後11:15)

※再放送予定は不明なので、もし見たかったら期間限定で有料になるが、NHKオンデマンドの見逃し番組 SONGS 「工藤静香~デビュー30周年 素顔の私~」から視聴可能です。

 これを紹介したのは、工藤静香の歌が好きだとかではなく(好きな歌も多いが)、吉田豪氏との対談で話していた内容がとても興味深かったからだ。

 工藤静香は14歳で「セブンティーン・クラブ」という3人組のアイドル(全然知らない・・・)としてデビューしたらしい。このグループは売れなかったようだ。

 その後「おニャン子クラブ」に加入し、1987年にソロデビューした。「おニャン子クラブ」では浮いた存在で、自身も「違和感」を感じていたらしい。

 今回、吉田豪氏がこの番組のインタビュアーを引き受ける条件として、「セブンティーン・クラブ」の話を聞いていいんだったらやると言ったらしい。

 それに対する工藤静香の答えが私の興味を引き付けた。それをき起こしたのが次の言葉だ。

※( )部分は私の補足です。

 (黒歴史とか)何にも気にしないです。過去のこととか、よくほら気になさっているかた多いじゃないですか。でもどんな汚点だとしても自分の人生なので、別にそれを隠す意味があんまり解らないというか。
 でも、ありますよ相当恥ずかしいこととかも。でも、なんか大丈夫です。
 <中略>
 でもあの(「セブンティーン・クラブ」で売れない)経験がないと、なんかきっとこう「おニャン子クラブ」に入って、こうデビューとかさせてもらって、どこかで勘違いするところがあるのかなという感じはしますね。
 <中略>
 (1988年に「MUGO・ん…色っぽい」で紅白に出た時くらいから、急に周りの態度が変わったという発言を読んだという振りに対して)本当にそう思いました。とっても解り易く、自分で今まで開けてたドアを誰かが開けてくれたり、スタッフが多くなっていたり・・・。んー?と思って。これは惑わされちゃいけないと思いました。
 <中略>
 すごいなんか嫌な言い方したの、なんか若気の至りで。「ドアは自分で開けます」みたいな、シャキッていったの覚えてるし。もう車のドアなんか開けようものなら、「開けないで」って感じですごい嫌な感じで言ってたの。
 <中略>
 (20歳前後の頃、「世間の好感度みたいなものが全く興味がない、つまらない」と何度か言っていたという振りに対して)そうかもしれない。なんかこう多分この頃もそうだけど、ちょっとある意味なんか頭が良くないっていうか、みんながこうしているからこう書いとかなきゃなとか、こういうこと言ったらこういうことが起きてしまうよとかいう計算が出来ないんでしょうね。自分の思うままに、本当にストレートなので。ただ、こうって決めたらやっぱりこうだし、だから例えば上の子を身ごもった瞬間にもうお酒も止めたので。もうそれまであんなに止めれなかったのに、やっぱり自分の命じゃなく、自分の子と言ってもやっぱり人の命っていうかね、自分の命ではないのでその責任感をちゃんと持たないといけないと思って、パッと止めたりしたので。

 なんて”男前”で男気溢れる人だろう。ついつい話に引き込まれて最後まで番組を見てしまった。

 この話題をわざわざ取り上げたのは、実は次の言葉を引用したかったからだ。


 なんか、つらいこととか苦労したこととか話すのが全然得意じゃなかった。
 <中略>
 今はね、こんなこと笑い話になって話せるようになったら話せばいいしと思うのは、きっと自分よりももっと若い世代の子たちが見ていてね、その人たちがなんか行き詰っている時にこういうサンプルがあるとどっか楽になれるんじゃないかなとか、誰かがね思うとなんか話せるかなっていう、まあ人の親になってそう思うようになりましたけどね。

 とっても共感できる。

 そしてこの次の言葉からは、2016/8/22にエントリーした「SMAPの解散について」を思い浮かべてしまった。きっと世間のバッシングで、とても辛い思いをしたのだろうと。


 なんかでつまづいたり悩むことって、やっぱそれなりにあると思うんですね。きれいに自分を照らしている星が、急に刃先の尖った矢になるようなことがあっても、そんな怖いことがあっても明日は来るよっていう、未来は見えるというのをすごく強く歌いたくて、それで今回これを詩にしました。

(2)「工藤静香、本人作詞の新曲「鋼の森」MV公開」(BARKS JAPAN MUSIC NETWORK 2017/8/11)
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 今年ソロデビュー30周年を迎える工藤静香が、“愛絵里”名義で作詞を手掛けた新曲「鋼の森」のミュージックビデオを公開した。<後略>
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 「鋼の森」の歌詞には、色々と想像させられる。


 さて、前置きが思った以上に長くなってしまったが、このエントリーで本当に言いたかったのはこれから書く部分だ。

(3)「楽天・オコエ瑠偉、ハーフゆえの“確固たる個”。プロ2年目で見据える10年後の姿とは」(ベースボールチャンネル 2017/9/5)
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<前略>
 オコエには、人に左右されない「個」がある。
 ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。生まれ育ったのは日本だが、「そうはいっても、僕はあっちの人間。体つきが違う」と断言する。20年の人生で、たくさんの想いを抱えて生きてきたという自負がある。ハーフの誇りと言えるものかもしれない。 
 「正直に言いますけど、ハーフの人はみんな感じていると思います。日本人はいじめ、差別じゃないっていうと思うけど、日本で暮らしている人にはいろんな思いがあるんです。生まれ育ってきても内心どこかで自分自身は日本人とは違う(とみられている)というのがある
<後略>
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 この記事を取り上げた理由は、「日本人はいじめ、差別じゃないっていうと思うけど、内心どこかで自分自身は日本人とは違う(とみられている)」という言葉にハッとさせられたからだ。

 先日、桐生祥秀君が日本人で初めて100mで10秒を切り9秒98の記録をマークしたのは、非常にうれしい出来事であったが、その時、「(ケンブリッジ君やサニブラウン君でなく)桐生君で良かった」と感じている自分に私は打ちのめされ自己嫌悪に陥ってしまった。差別は絶対にダメだと解っていても、心の奥底では無意識に差別をしているのだ。

 最近書いている北朝鮮問題でも建前と本音の狭間で揺れ動いているし、そんなこんなで最近は沖縄の問題ロヒンギャの問題なども、書こうと思ってもなかなか筆が進まない状況だ。

 自分の書いてきた言葉が「きれいごと」であると解っていて、改めて書くことの辛さにぶち当たってしまっている・・・

 それでも、たとえ建前やきれいごとだと言われても、差別やヘイトはダメだということは言い続けたいと思っている。

 そして、自分よりも若い世代の子たちが考える為のサンプルになる様に、ぞの時その時に自分が感じた正しいと思うことを、もう少しだけ書き続けようと思う。


p.s.

 昨日、ブログ用のデータを保存している外付けハードディスクがクラッシュしてしまいました・・・。サルベージを試みているところですが、時間がかかるし成功するかも怪しい。

 表やグラフなどこれまで纏めていたデータが無いので、これからしばらくはデータを用いたシリーズのエントリーは出来ないと思います・・・



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