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51%の真実

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福島原発事故、原子炉に冷却水届かず&核燃料取り出し3年延期&柏崎刈羽再稼働の条件

(1)「福島原発事故、原子炉に届いた冷却水は「ほぼゼロ」だったと判明」(NHKスペシャル『メルトダウン』取材班 2017/9/20)
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官邸や東電本店の要請に従わず、海水注水を強行した吉田昌郎福島第一原発所長。日本中が喝采を送った「海水注入騒動」だが、事故から5年半経って原子炉にほとんど水が入っていなかったことが判明した。<中略>
「3月23日まで1号機の原子炉に対して冷却に寄与する注水は、ほぼゼロだった」
事故当時に計測された、1号機の原子炉や格納容器の圧力に関するパラメーターを解析によって再現するためには、原子炉内への注水量を“ほぼゼロ”に設定しないと再現ができないことから、結論づけられたものだ。
東京電力が1号機の注水量が十分でないことに気づき、注水ルートを変更したのが事故発生から12日経った3月23日のことだ。それまでは、1号機の原子炉冷却に寄与する注水はほぼゼロだったというのだ。
会場はざわついていた。詰めかけた関係者の中で、最初に質問したのは全国の電力会社の原子力分野の安全対策を監視・指導する立場にある原子力安全推進協会(JANSI)の幹部だ。
「事故から5年以上たって、初めて聞いた話だ。いまだにこんな話が出てくるなんて……」
発言には明らかに不満が込められていた。事故から5年以上経過しても次々と出てくる新たな事実。最新の解析結果の発表は事故の真相の検証はいまだ道半ばであることを物語っていた。<後略>
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●福一の原発事故が、現状以上に最悪な状況にならなかったのは、本当に運が良かっただけということが実証された。

●東電は事故発生当初から、この事実を薄々は解っていたはずだ。実際に目に見えないから、目を背けようとしていただけだ。


(2)「核燃料取り出し 「3年延期」の方針」(FNNビデオPost 2017/9/20)
※全文を転記にさせて頂きました。
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東京電力・福島第1原発に保管されている使用済み核燃料を取り出す時期について、政府と東京電力が、当初の目標から3年ほど延期する方針を固めたことがわかった。
1号機と2号機には、およそ1,000体の使用済み核燃料が冷却保管されていて、廃炉作業の大きなリスクとなっている。
その取り出しを始める時期について、政府と東京電力は、目標にしてきた2020年を断念し、3年ほど遅らせる方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。
放射線を遮るふたが、ずれていることなどが原因で、作業員の被ばく量を抑える対策などが必要になったという。
一方、3号機については、「2018年度半ば」の目標を維持する方針。 (福島テレビ)
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●核燃料取り出しが遅れるのは、現場の状況から致し方ないとは思う。しっかりと計画を立てて、最後まで責任を持って進めて欲しい。


(3)「柏崎刈羽原発 再稼働の前提審査 事実上の合格へ」(NHK NEWS WEB 2017/9/20)
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新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所6号機と7号機の再稼働の前提となる審査で、原子力規制委員会は20日、東京電力の小早川社長を呼んで福島第一原発の廃炉に取り組む覚悟などを確認し、今月27日にも事実上の合格を意味する審査書案の取りまとめに入る見通しとなりました。
柏崎刈羽原発6号機と7号機の再稼働の前提となる審査で、原子力規制委員会は、1週間前の前回の会合で、原発を運転する適格性を認める条件として、東京電力が福島第一原発の廃炉に取り組む覚悟や経済性より安全性を優先して原発を運転することなどを、事業者が守らなくてはならない保安規定に盛り込むよう求めました。
これについて東京電力の小早川智明社長は、20日開かれた規制委員会の会合に出席し「福島の復興や、福島第一原発の廃炉、賠償をやり遂げるとともに、終わりなき原子力の安全向上に取り組んでいく」と、規制委員会が示した条件を受け入れる考えを示しました。
この結果、規制委員会は、東京電力の意向が確認できたとして、今月27日にも事実上の合格を意味する審査書案の取りまとめに入る見通しとなりました。<後略>
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●「福島第一原発の廃炉に取り組むこと」や「経済性より安全性を優先して原発を運転すること」などは、原発事故を起こした事業者が行うべき、基本中の基本の行為だと思う。

●それを原発再稼働の条件にするとか、原子力規制委員会と東電の茶番でしかないと思う。

●こんな人たちが原発の再稼働をしようとしているのだから、国民が心配するのは当然のことなのだ。



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Category - ニューストピックス

福島原発事故 核燃料取り出し 柏崎刈羽再稼働

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